休みが多い保育園で働きたい!求人探しのポイントや注意点!

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保育園で働く保育士の皆様。これから就職や転職を考えている保育士の皆様。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 休みが多い保育園で働きたい!

そんな風に思われる方もいらっしゃると思います。保育士の日々の仕事はなかなかハードだと思うので、休みはしっかりとってメリハリをつけて働きたいですよね。

今回は、休みが多い保育園で働きたいという保育士の方向けに求人探しのポイントや注意点を紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
複数回の転職経験があります
転職時に休みの多さを重視していました
その経験が参考になればと思います

休みが多い保育園で働きたい!

  • 休みが多い保育園で働きたい!

今の保育園が休日出勤が多くて休みが少ないと悩んでいる保育士の方もいらっしゃると思います。保育士の仕事は精神的にも肉体的にも疲労が多いという側面もあるので、休みにしっかり休んだり・趣味でストレスを解消することで、なんとか日々仕事を続けられてきているという方もいらっしゃると思います。

休みが多い保育園の休日数はどれくらい?

休みが多い保育園で働きたいという方がまず知っておくべきことは、休みが多いと言える保育園の休日数はどれくらいなのかということだと思います。

休日日数は祝日と土日祝日との重なりなどによって毎年異なるので、年度ごとに比較する必要があります。

2022年度のカレンダーを基準に考えると、

  • 土日祝日120日
  • 年末年始休暇3日
  • 夏季休暇3〜5日

このくらいが休みが多いと言える保育園の休日数になるでしょう。

合計の休日数は 126日〜128日 (2022年度基準) となります。これくらいの休日数がある保育園は休日数が多いと言えると思います。

これ以外に、有給休暇は別で付与されるので、状況によって休日数はもっと多いということになります。フルタイムの正社員の場合は、有給休暇は最低年5日間の消化させる義務があるので、最低でも5日間は消化できるはずです。

まずは、これを基準に、休暇の多い少ないを判断しましょう。

休みが多い保育園で働きたい保育士の求人探しのポイントとコツ

休日数が多い保育園で働きたいという保育士の方向けに、求人探しのポイントやコツについて紹介します。

求人の年間休日数について

求人情報を見ているとたまに年間休日数が載っている場合があります。これを求人同士で見比べるとどちら求人が休日数が多いかどうかわかると考えてしまうと思います。ですが、実際には、休日祝日数は年度によっても大きく異なりますし、夏季休暇や特別休暇などどこまでを含めているのかもわからないことが多いです。そのため、単純に比較してしまうのは、誤解につながるので注意しましょう。

休日保育について

まずチェックしなければ行けない内容は、その保育園が休日保育を行っているかどうかです。

通常の認可保育園は、平日と土曜日に開園していることが多いですが、休日保育を実施している保育園は日曜日や祝日に保育を行っています。休日保育を行っているからといって働く保育士の休みが少なくなるとは必ずしも限りませんが、出勤の可能性がある日付が増えるので、休みが取りにくくなる可能性は十分に考えられます。また、日曜祝日に出勤の可能性があるので、連休などを取りにくくなるということも十分に考えられます。

休日数が多い保育園で働きたいという保育士の方は、あえて休日保育を実施している保育園を選ぶメリットは少ないでしょう。

夏季休暇の日数について

有給休暇とは別に夏季休暇を設けている保育園も多いです。その場合は、夏季の間に3〜5日間の休暇が取得できる場合が多いです。

注意が必要な点は、夏季休暇がどのような形で付与されるかという点です。 例えば、求人情報に「夏季休暇5日」と書かれている場合でも、実際は夏季休暇は有給休暇を利用して取得するという保育園もあります。その場合は、実際には、自分が持っている有給休暇が消化されるだけなので、全体の休日日数が増えるわけではありません。

ひどい保育園だと、夏季休暇5日間を保育園側が指定した日付に有給休暇で勝手に取得させ、それをもって有給休暇の取得義務の分を消化させるということもあります。当然ですが、それ以外は自分の希望で有給休暇を取得することがほとんどできないでしょう。

有給休暇の日数について

有給休暇の付与日数はどこの保育園でも一緒でしょと思うかもしれませんが、 実は入職時の付与日数が異なる場合があります。 有給休暇の付与の最低の基準は法律によって定められていますが、それを上回って付与する分には各会社の自由になっているためです。

法律による最低の基準は、フルタイムで働く場合は、入社半年後に10日間の有給休暇を付与されることになっています。

  • 6カ月 10日
  • 1年6カ月 11日
  • 2年6カ月 12日
  • 3年6カ月 14日
  • 4年6カ月 16日
  • 5年6カ月 18日
  • 6年6カ月 20日

これに対して、 一部の保育園では、一年目から20日間付与されたり、入社と同時に10日間付与してくれる というような場合もあります。

また、有給休暇に関しては、付与日数が多くても実際に使えるかどうかは別なので、ただ付与日数が多いからたくさん休むことができると思いすぎないことが大切です。

特別休暇の内容や日数について

通常の休暇と有給休暇などとは別で休日数に影響があるのが、各保育園が用意している特別休暇の内容についてです。各保育園は福利厚生の意味合いで、特別な休暇を用意していることがあります。

  • 結婚休暇
  • 誕生日休暇
  • 記念日休暇
  • 病気休暇
  • 創立記念日

などです。細かい部分ではありますが、保育園の休みの日数に影響を与えるので、しっかりと確認しましょう。

土曜・休日出勤の扱いについて

休みが多い保育園で働きたいという保育士の方が注意すべきは、土曜出勤をした場合の取り扱いについてです。土曜や休日に出勤した場合は、平日に振替休日を取得するという保育園もあれば、手当てを別途支給するという保育園もあります。後者の場合は、給与額は多くなるかもしれませんが、休みの日数としては少なくなってしまいます。これから面接を受けるという際は、その点についてもしっかりと確認することが大切です。

週休3日制について

もっとたくさんの休みがほしいという方は、週休3日制のある保育園の求人を探してみましょう。最近では、週休3日制の働き方を採用している保育園も出てきています。

このような保育園では、貰える給料額が少ない、もしくは、一日あたりの労働時間を長くすることで週休3日を可能にしています。

週休3日制の保育園の求人に関しては以下の記事でも説明しているの参考にしてみてください。

休みが多い保育園を探すには保育士転職サイトを活用しよう!

休みが多い保育園を探すには保育士転職サイトを活用がおすすめです。ネット上で見れる求人情報だけでは、実際の休日日数などはなかなかわかりません。

有給休暇に関しても、制度があっても利用ができなかったり、しにくい環境であれば、あまり意味をなしません。良くない保育園では、保育園が指定した日に無理やり有給休暇を紹介させるという場合もあるようです。そのような園の実際の雰囲気を見極めるのは自分だけではなかなか難しいです。

また、保育園の面接を受ける際に、休暇の日数ばかり気にしているということが伝わってしまうのも、選考においてはマイナスな印象を与えかねないです。そうならないために、保育士転職サイトを利用すれば、事前に休暇日数が多かったり、休暇が取りやすい雰囲気の保育園に絞って求人を紹介してくれます。

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