保育士は保育園のホームページのここを確認!就職転職時の情報収集!

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こんにちは。さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

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これから就職や転職を考えている保育士の皆様。就職転職時の情報収集はどうしていますか?保育士の就職転職においては、情報収集がとても重要です。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 就職転職時の情報収集のやりか方をしりたい!
  • 保育園のホームページのどこを見れば良い?

保育園の求人情報ばっかり見比べていると、つい見逃してしまいがちなのが、保育園のホームページです。実は、保育園のホームページは保育士にとっても参考になる情報が多いです。

今回は、保育士の就職転職時において、保育士は保育園のホームページのここをチェックすべきという内容を紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
複数回の面接。転職経験があります
その経験が参考になればと思います

保育士の就職転職時の情報収集はとても大切!

保育士の就職転職時の情報収集はとても大切です。

日本中にたくさんの保育園があるので、保育士はそのなかで自分の希望や性格にあった保育園を見つけ出さなければいけません。ただ、如何せん数が多いので、全部の保育園を見学して回ることはできませんので、ある程度の事前の情報で募集に応募するかどうかを判断する必要があります。

そのためには、得られる情報は大いに越したことは無いです。情報が少ないと、結局、見学や面接をしてみないと判断ができないということになってしまうので、就職転職活動の労力も大変になってしまいます。

参考になるのは保育園のホームページ!

保育士の就職転職時の情報収集において、参考になるものの一つが保育園のホームーページです。多くの保育園では、ホームページに自園の情報などを公開していることが多いです。

主に利用者である保護者向けの内容が多いですが、就業を希望する保育士にとっても参考にできる情報が多いです。

  • 保育理念
  • 行事の内容
  • 園内外の様子
  • 園児定員構成
  • 職員の情報

上記のような情報を得られる場合があります。もちろん、あまりホームページによる情報公開に積極的ではないという保育園もあります。そのような保育園のホームページからも、昔ながらの保守的な保育園であるという可能性なども感じることができます。

保育士は保育園のホームページのここをチェック!

就職転職時の情報収集として、保育士は保育園のホームページのここをチェックしたほうが良いという内容を紹介します。

保育理念・保育方針

保育園が掲げる保育理念は、その保育園が運営するにあたっての根本的な考え方を表しています。保育園の保育の目標は厚生労働省の保育所保育指針によって解説されていますが、その保育の目標を達成するための園の特色や方針などを端的に表しているものになります。

保育士として、保育園が掲げる保育理念に違和感のようなものを感じた場合は、自分とは合わない保育園である可能性が高いです。保育園が運営していく上で何かを判断しなければ行けない場合は、この理念に立ち返って判断されることもあるので、園のあり方を大きく左右します。

また、保育園によっては雰囲気や世間体、まわりの保育園も掲げているという理由で、適当に保育理念を掲げている場合もあります。掲げている保育理念が実際に意味のあるものになっているかどうかは、面接や見学などを通して見極めてみましょう。

行事の内容

保育園の行事の内容は、保育士のやりがいや仕事の負担を大きく左右する要素になります。行事に力を入れすぎていても大変かもしれませんし、少なくてもやりがいは少なくなってしまうかもしれません。園によっては行事の様子などを写真とあわせて紹介してくれている場合もあるので、より自分が働き出した場合のイメージがしやすくなると思います。

園児定員・クラス構成

園児の定員やクラス構成などは、大人数のマンモス園が働きやすいのか、少人数が良いのかは園の状況や人によっても異なると思います。大規模な保育園になれば、同じ年齢でも別のクラスにわけていることもありますし、そうなると全体の保育士の担任などの人数構成も変わってきます。保育士の経験があれば、それによってどれくらいの負担があるのかということも想像しやすいと思います。

もし、保育園のホームページに載っていなければ、自治体のホームページなどで確認できる場合があります。

保育者の人数

次に保育園のホームページでチェックしたほうが良いのが保育者の人数です。載せている保育園もあれば、載せていない場合もあります。正規職員の人数、非正規職員の人数をそれぞれ確認しましょう。正規職員はフルタイムの正社員のことで、非正規職員はパートの職員を指しています。

前項の、園児の定員やクラス構成などを踏まえて、勤めている保育士の人数がわかると、クラス担任の構成なども大まかに把握することができます。また、保育園には保育士の配置基準もあるので、園児の人数に対して・保育士の人数が多いのか、少ないのかということも数値として把握することができます。

園内外の写真

保育園内外の写真などが公開されていれば、そちらについても注視してみましょう。

  • 実際の保育の様子
  • クラスごとの部屋があるのか、もしくは、パーテーションで区切られているのか
  • 行事の様子
  • 壁面や装飾など
  • 園庭の有無
  • 主な散歩場所など

などの情報を得ることができます。たくさんの情報を得ることができれば、自分が働き出した時のイメージもしやすくなると思います。

職員の情報

続いて確認したほうが良いのは、職員の情報です。園長の氏名等が載っていれば、ネット検索してみても良いかもしれません。ネット上で名前を出して活動している可能性もあります。

あまり多くはないですが、園長の顔写真などが載っている保育園は安心感がとても高いです。後ろめたいことが少しでもあると、なるべく個人の情報は載せたくないはずだからです。また、ころころ職員が変わるような保育園だと職員の顔写真などを公開しても、すぐに差し替えしなければいけなくなってしまうので、そもそも公開しないようにしていることが多いです。

他にも、法人の理事長や園長、主任保育士の氏名などが載っていれば、家族経営かどうかをなんとなく判断することもできます。園長や主任保育士が同じ名字だったりすると家族経営である可能性も疑う必要が出てきます。もちろん、名字が同じでも家族経営とは限りませんし、名字違うからといって家族経営でないとは言い切ることはできませんので、注意してください。

ブログ記事

保育園のホームページにブログなどがあれば、そちらもとても参考になります。ブログは、写真などとともに、園の行事などの様子がつづられていることが多いです。あとは、自分の保育士としての「勘」を頼りに、その保育園が自分にあうかあわないかということの参考にしてみると良いと思います。ブログは時系列で昔の様子などもわかることがあるので、保育園の移り変わりであったり、職員の移り変わりなどの情報も得られる場合があります。

また、ブログの内容は、公式な記載と違って割とフランクに書かれていることが多いです。保育園の雰囲気などもよく分かると思います。

採用関連情報

一部の保育園のホームページでは、保育士の採用関連の情報を載せていることもあります。採用関連の情報があれば必ず目を通しましょう。保育士求人サイトにも募集情報を出している保育園が多いですが、そこには載っていない別の情報などが載っている場合もあります。複数の求人情報を見比べるとわかることもあります。

ただし、園のホームページの採用関連の情報は古いのが残ってしまっていて更新されていない場合もたまにあります。また「現在は募集していません」というような情報が載っていることは少ないので、募集情報が載っていない場合に募集しているかどうかはわからないということになるので注意しましょう。確実に現在の募集情報などを知りたい場合は、保育士転職サイトを活用するのがおすすめです。

  • マイナビ保育士|全国の正社員・パート保育士の求人に対応しています。登録するとネット上での検索などでは見つからない非公開の人気のある高待遇の求人情報も得られます。 まずは求人情報を知りたいだけという方でもOKです!
  • ジョブメドレー保育士 | 全国対応でネット上から求人応募が可能です。すぐに転職するつもりはなくても、とりあえず登録して求人を見ることができます。自分のペースで転職をしたい人におすすめです(^^)
  • ヒトシア保育| ※全国の正社員・派遣・パート保育士の求人に対応しています。登録しないと得ることができない非公開の求人もたくさんあります。 求人数も多いのでとにかくたくさんの情報を得たいという人にもおすすめです。

紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。

保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。

保育園のホームページを見る上での注意点

ここからは、保育園のホームページを見る上での注意点を紹介します。

なるべく個別の保育園の情報を参考にする

最近では、たくさんの保育園を運営する会社が増えていますが、そのような保育園のホームページを探そうとすると会社としてのホームページが見つかると思います。それも参考にはなりますが、実際に自分が働くのはそのなかの一つの保育園になりますよね。

特にその会社に就職してどこの保育園に配属されても良いという場合でなく、自分が働きたい保育園が決まっているという場合は、その個別の保育園の情報を参考にしたほうが良いです。同じ会社が運営している園でも、働いている職員・通っている園児・施設の設備や大きさ・周辺状況などはそれぞれ全く異なります。おおまか制度は共通していますが、個別の状況や雰囲気はそれぞれ違うでしょう。そのため、会社全体の情報だけを見てもわからないことは多いです。このような大きな会社であれば、個別の園の情報なども公開されているのでそちらもなるべく見るようにしましょう。

不利な情報は載らない

ごくごく当たり前のことですが、保育園にとって不利益となる情報は基本的にはホームページには載せません。ホームページを見て素敵な保育園だなと思っても、実際に見学をしてみたり、働きだしてみると、うまい具合に切り取られた情報だったということはよくあることです。ホームページは主にこれから園に子どもを預ける保護者向けの情報がメインで、いわば宣伝の媒体になります。なので、園の良いところや自信のある部分を上手く載せていることが多いです。一方で、園にとって不利になるような情報は載らないので、鵜呑みにしすぎないようにしましょう。

まとめ:保育士は保育園のホームページのここをチェック!就職転職時の情報収集!

今回は、保育士の就職転職時において、保育士は保育園のホームページのここをチェックすべきという内容を紹介しました。保育士の就職転職時においては、情報収集はとても大切になります。

保育園のホームページからは以下のような情報を得ることができます。

  • 保育理念
  • 行事の内容
  • 園内外の様子
  • 園児定員構成
  • 職員の情報

保育士が保育園のホームページの事前にチェックしたほうが良いポイントは以下の内容です。

  • 保育理念・保育方針
  • 行事の内容
  • 園児定員・クラス構成
  • 保育者の人数
  • 園内外の写真
  • 職員の情報
  • ブログ記事
  • 採用関連情報

注意点は、なるべく個別の保育園の情報を参考にするということと、不利な情報は載っていないということを意識することです。保育園のホームページは、主に利用者である保護者向けの内容が多いですが、就業を希望する保育士にとっても参考にできる情報が多いです。ぜひ就職転職前にチェックしてみてください。