保育士の複数担任は意外とストレス!?うまくクラスを運営する方法を解説!


こんにちは。保育士さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

私がブラック保育園を脱出するために培ったノウハウを完全無料で公開しています。


保育士の皆様。保育園は複数担任制が多いですよね。

保育士一人一人の負担を減らせるはずの複数担任制ですが、逆にストレスになってしまう場合も多いです。

今回は主担任、副担任としてそれぞれうまくクラスを運営する方法を解説します。

また、人間関係が上手くいかず複数担任がどうしても無理って方は小規模保育園への転職もおすすめです。

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保育士の複数担任制とは?

保育士の複数担任制とは、保育園の一つのクラスに対して保育士が複数人数で保育を行なう運営方法になります。

幼稚園などは基本的には一つのクラスにつき一人の先生が担任につき運営を行なうことが多いですが、保育園は複数の保育士が担任につくことが多いです。これは保育園の預かり時間が8ー12時間と長くなっているため、一人の保育士ですべての担任業務をこなすことが難しいためです。

主担当の担任と副担当の副担任という形で、複数担任制を敷く場合が多いですが、保育士関係で主福関係をつけないようにするために、単に担任が二人いるという運営をしている保育園もあります。プライドが高い保育士もいるので、そのような保育士に配慮している形です。

そして、基本的には担任も副担任も正職員の保育士が担当する場合が多いです。パートの場合はフリー保育士として、担任を持たずに様々なクラスに入る場合が多いです。

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なぜ保育園は複数担任制が多いか?

なぜ保育園が複数担任制が多いかということを説明します。

保育園、特に認可保育園は保育士の配置基準は以下のように定められています。

  • 0歳児・・・概ね3人につき1人以上
  • 1歳児と2歳児・・・概ね6人につき1人以上
  • 3歳児・・・概ね20人につき1人以上
  • 4歳児5歳児・・・概ね30人につき1人以上

この基準は厳格に守る必定があります。ちなみに基準ぴったりで保育士を配置してしまうと安全面を考えると保育士に多きな負担がかかるので、基準に対して余裕を持っている保育士を配置している保育園が多いです。

保育園は基本的に横割りのクラスが多く、0歳児を細かくクラス分けしているとこは多くはないです。例えば、0歳児が6人いるクラスであれば、保育士が常時2人以上必要になります。したがって0歳児のクラスは2人が担任につく場合が多いです。

また4歳児、5歳児であっても30人のクラスを1人で担任するというわけではなく二人の保育士を配置している保育園もあります。

これは、保育園の開園時間(保育時間)が幼稚園と比べると長く12時間程度は子どもがいる状態になります。

12時間を一人の担任で運営してしまうと、保育士の労働時間の関係で必ず担任が不在の時間ができてしまいます。これをサポートするために、副担任という形で保育士を複数配置しています。

こうすることで開園時間中に正職員の担任や副担任がいる状態を作れることになります。子どもの安全面を踏まえても有効な運営方法になります。

このように、保育士の配置基準や保育園の開園時間を踏まえると、保育園にとって複数担任制は非常に効率が良いものになっています。

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複数担任制のメリット・デメリット

複数担任制のメリット

  • より安全に保育ができる
  • 保育士の負担を軽減できる
  • 行事の負担も分担できる
  • 書類仕事も分担できる
  • 保護者対応を手厚くできる
  • 残業を減らすことができる
  • 有給休暇も取りやすい
  • 互いに学び合うことができる

複数担任制の一番のメリットは二人の保育士がいることで、子ども一人あたりの保育士の人数が増えることです。

これにより一人では目が行き届かない場合の子ども安全面はもちろん、保育士ひとりひとりの負担も減らすことができます。

書類面でも分担ができるので、残業を減らしたり、有給休暇の取得にも融通がきくことになります。

また、主副担任がそれぞれのペアの保育士の保育の様子を見ることができるので、自分のやり方だけではない幅広い保育スキルの習得にも繋がります。

複数担任制のデメリット

  • 人間関係のストレスがある
  • 自分のやり方で自由に保育できない
  • 子どもの間に保育士の優劣ができる

複数担任制のデメリットは、人間関係によるものがほとんどです。

主副担任のペアの相手と性格が合わなかったら毎日の仕事がかなり苦痛なものになってしまいます。主副担任のペアはかなり密接に仕事を行なうので、パワハラをするような人と組んでしまうと逃げ場もなくなってしまいます。

また、自分のほうが仕事ができるのにも関わらず、経験年数だけで主副を決めてしまう保育園も多くあります。そのような場合は、主副が決まった段階で軋轢が生まれてしまいます。

それに加えて、自分の好きなやり方で自由に保育ができないという面もあります。自分の保育方針と主副担任の保育方針が合わないとどちらかが合わせる必要がでてきます。

もちろん、そのことで新たな保育スキルを得られるというメリットもありますが、自分のやり方でできないストレスも同時に発生してしまいます。

そして、子どもの間に保育士の優劣ができてしまうのもデメリットの一つです。子どもが一方の保育士ばかりにすり寄ってしまうというのはよくあることです。

厳しく指導する保育士ではなく、甘やかす保育士が子どもに好かれてしまうというのはよくあることだと思います。

これらのことがストレスに繋がってしまう保育士も多いです。

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複数担任でうまくクラスを運営する方法は?

複数担任制の保育園で上手く立ち回ってクラスを運営する方法を紹介します。

主担任の場合

自分が主担当の保育士で、副担任がいる場合です。

  • 上から目線にならない

たとえ先輩後輩の関係であっても上から目線で命令口調で指図をされると良くないと思う保育士も多いです。

主担任、副担任と主副がついていますが、それが上下関係を決定づけているわけではありません。副担任には副担任の役割があるので、主が偉くて副は偉くないということではありません。

経験年数は自分のほうが上かもしれませんが、実力は後輩のほうが上かもしれません。後輩自身もそう思っているかもしれないので、それで上から目線で対応されるとその時点で良い信頼関係が構築できなくなります。

常に謙虚な姿勢で、できれば副担任の保育士の方をたてる形で運営ができると良いと思います。

  • 面倒な仕事を押し付けない

なにか仕事を依頼する時は、自分が楽したいという基準ではなくあくまでもクラス運営の効率化を基準に仕事を割り振るのが良いです。

副担任の保育士にも、苦手なことややりたくないこともあると思います。人によってその内容は様々なので、普段からの意思疎通も重要になります。

それぞれがやりたいことだけをやってクラスが運営できればそれがベストですが、なかなかそうはいかないと思います。

それができない場合は、クラス運営を効率化できるような分担を行なうのがベストです。そうすれば少なくとも二人の残業時間を減らすことはできます。

  • 自分の保育方針・やり方を押し付けない

保育方針は人によって様々だと思うので、自分のやり方は絶対に押し付けないようにしたほうが良いです。

副担任の保育士が間違っていると思ったことであっても、保育園の保育方針や保育所保育指針と照らし合わせて本当に間違っていることかを再度確認してから指摘しましょう。

自分のほうが経験が長いからと言って古いやり方に固執していしまうと、老害保育士と言われてしまうことにも繋がります。

そして、例えどんなに指摘が正論であっても、言い方によっては受け取り手はパワハラだと感じてしまうことも少なくないです。なので、どんな簡単なお願いや注意をする際にも言い方には気をつけたほうが良いです。

言い方によっては例え相手が歩くても、自分が悪者になってしまうこともあります。あくまでも角が立たない言い方で、指摘をすると良いと思います。

副担任の場合

自分が副担任の場合にうまくクラスを運営する方法です。

  • 報連相を確実に行なう

社会人の基本でもある報告・連絡・相談は確実に的確に行いましょう。

主担任は自分の知らないところで相談もなく物事が決まってしまっていたり、状況が変わってしまっていることはよく思わないことがあります。

例えば、保護者から連絡を受けたことなどは、確実に主担任にも報告をするようにしましょう。

保護者の対応も矢面に立つのは主担任になる場合も多いので、保護者が副担任に伝えたことが主担任に伝わってなくて恥をかいてしまうことがあります。

  • 主担任同様の責任感を持つ

副担任だからと言って、責任もすべて主担任に押し付けてしまわないことです。

例えば、園長になにかクラスの問題を指摘された時に、主担任のせいにしてしまうというのは良くないです。クラスとして行ったことでれば、副担任にも責任があります。

副担任であっても主担任同様に責任感を持って保育を行なうことが大切です。

  • 他の保育士に愚痴を言わない

主担任、副担任に限らずですが、他の保育士に愚痴を言うのは辞めたほうが良いです。愚痴を言うことではなにも改善されないためです。

さらには愚痴を言ったこと自体が本人に伝わってしまうこともあるので、そうなると関係はより悪化します。

なにか意見がある場合は、本人に直接言うか、それができない場合は、解決できる立場の人間、主任保育士や園長などに相談して解決しましょう。

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複数担任が嫌なら小規模保育園がおすすめ

複数担任でうまくクラスを運営する方法はを紹介しましたが、これを見ると「一人のほうが楽!!」と思う方も多いと思います。

保育士の複数担任制度は一人一人保育士の負担を減らすという点では効率的ですが、かえって相手に気を使わなくてはいけないことも増えてしまう場合があります。

複数担任の保育園を経験してやっぱり一人のほうが楽と考えている方は、小規模な保育園で働くのがおすすめです。

定員が19名以下の小規模な保育園であれば、複数の保育士が担任をするということはあまりないです。

自分の一人が担任になるので、その分責任も増えますが自分の保育方針を貫くことができます。

このような小規模保育園の求人を探すには保育士向けの転職エージェントがおすすめです。

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こんにちは。保育士さえこ(@hoikushisaeko)です。

ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^) → 保育士就職・転職完全マニュアル-ブラックからホワイト保育園を目指す方法 を公開しています。

私は幼稚園、認定こども園、病院内保育室、ベビーシッター、保育園と転職を繰り返すことで今は割とホワイトな職場で働くことができています。何度も転職を繰り返すことで少しずつ働きやすい職場に移っていくことができました。今後もなにか不満があればまた転職するつもりです。特にブラックだった幼稚園教諭時代の経験から「保育士・幼稚園教諭はガンガン転職すべき」と考えています。

転職の際は主に保育士転職サイトを活用していました。

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執筆・監修
保育士さえこ@ブラック脱出済み

「保育士」「幼稚園教諭一種免許状」の資格保持者です。多数の転職経験があります。

・幼稚園で約3年間勤務
・認定こども園で約1年間勤務
・ベビーシッターの副業経験有り
・認可保育園で勤務開始〜現在

ブラック幼稚園での勤務経験を経て「保育士・幼稚園教諭はガンガン転職すべき」論を提唱中。 幼稚園・保育園・認定こども園・ベビーシッター勤務経験有り。現在は認可保育園勤務。

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