保育士が自宅から近い求人を探す具体的な方法と通勤方法を紹介!パート・正社員!

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就職や転職を考えている保育士の皆様。

こんな疑問や悩み、不満はありませんか?
  • 働く保育園は自宅から近いほうが良い
  • 自宅から近い保育園にはどんな保育園があるか知りたい

自宅から近い保育園の求人が見つかっていなくて困っていませんか?

保育士の就職先を選ぶ際に重視される項目のうちの一つが自宅からの近いこと、すなわち通勤時間が短いということです。今回は、効率よく保育士が自宅から近い求人を探す具体的な方法を紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
電車、自転車、徒歩、バス等での通勤経験があります
その経験が参考になればと思います

自宅から近い保育園で働くメリット

まずは、自宅から近い保育園で働くメリットを紹介します。

通勤時間が短い

自宅から近い保育園で働く一番のメリットは通勤時間が短いという点です。片道1時間と片道30分では一日あたり1時間も時間に差が出ます。一年間に換算すると200時間以上も差が出る計算になります。

一日あたりの時間が少なくても通勤時間は積み重なれば、とてもたくさんの時間になります。特に満員電車など、通勤時間中に他のことが何もできない状態であればほとんどが無駄な時間になってしまいます。

自分の時間をより作ることができる

通勤時間が短くなるということは、より多く自分の時間を作ることができます。趣味に当てたり、家事などの時間に使うことも可能です。

お子さんがいる場合は、お子さんとの時間も増やせます。幼稚園や保育園への送り迎えも臨機応変に可能になると思います。

もちろん、日々の睡眠時間に回しても良いですし、その分残業をしたとすれば、収入を増やすこともできます。時間は有限で貴重なのでよりよい時間を過ごすことができると良いと思います。

体力やストレスを温存できる

通勤手段にもよりますが、通勤は意外と体力やストレスを消耗します。電車であれば、駅までの徒歩や乗り換えなども地味に体力を使います。満員電車だとストレスがものすごいと思います。それを毎日続けると考えるとかなりしんどいと思います。ただでさえ保育士は仕事中に多くの体力を消耗するので、通勤ではなるべく体力を消耗しないようにしたいところです。

電車やバスに乗らなくて良い

電車やバスなどの公共交通期間はやっぱりストレスがつきものです。遅延することも頻繁でトラブルに巻き込まれる可能性もあります。自宅から近いとそのような公共交通機関を利用しなくて良いというメリットがあります。

自宅から近い保育園で働くデメリット

自宅から近い保育園で働くにはデメリットもあります。今回は、デメリットについても紹介します。

プライベートで保護者や園児と会うことがある

自宅から保育園が近いと、休日にスーパーやレストランなどの施設に行ったら園児や保護者と遭遇するということが頻繁にありえます。

仕事上多少はしょうがないと思いますが、その人の性格によっては毎日気が抜けなくなってしまうので、少し覚悟が必要かもしれません。日々の生活を見られてしまうことが、保護者の方にあらぬ噂を立てられてしまうリスクもあります。

実際、保護者に会うのが嫌でわざわざ買い物や食事を遠くまででかけて行うという人もいます。

家賃が高い可能性もある

最近では保育園は保護者にとっても利便性がよい駅前・駅チカに存在する場合が多いです。保育園に通勤しやすい駅近に住む場合は家賃も多少高くなる傾向があると思います。

家賃が高くて払えないという場合は、保育士の宿舎借り上げ制度の利用を検討してみましょう。

緊急時に呼び出されるかも

保育園から近いという場合はもしかしたら緊急時などに保育園に呼び出される可能性もあります。これは断ればよいですが、性格上断れない保育士も多いと思います。あまり頻繁にあるわけではないですが、一応頭にいれておいたほうが良い要素の一つです。

また、保育士宿舎借り上げ制度を利用する場合は、緊急時などに呼び出されることが条件になっているという保育園の法人もあります。

行動範囲が狭くなる

毎日、自宅から保育園という近い距離での移動になるため行動範囲が狭くなりがちです。電車通勤であれば、帰りにちょっと寄り道をしたりなんてことができますが、徒歩だとどうしても日々が単調になってしまうと思います。定期券の範囲は土日でも運賃を気にすること無く移動ができます。

とはいっても、通勤場所が店などがたくさんある場所でない限りは、仕事終わりに寄り道などはしないかもしれません。

飲み会などの誘われやすい

家が職場から遠ければ、飲み会などを断る口実にもなるかもしれません。終電などを理由に早く帰るということも可能です。家が近所の場合は、逆になにかと飲み会などに誘われやすいかもしれません。

飲み会から帰る際も終電を気にしなくて良いので、二次会三次会と長くまでつきあわされることもあると思います。飲み会があまり好きではないという方は断り方を工夫しなければいけないかもしれません。

ON/OFFの切り替えがしにくい

自宅と保育園が近い場合、自宅を出るとすぐ勤務先の保育園につくので気持ちのオンオフの切り替えが難しいです。通勤で少しでも歩く距離などがあると、その間に目が覚めスイッチを切り替えることができると思います。

気持ちのON/OFFの切り替えができないと、仕事のスイッチが入らずに眠いままの仕事に取り組むことになってしまいます。それは、保育士の仕事においては、安全面のリスクに繋がります。

保育士におすすめの通勤手段は?

次に、保育士におすすめの通勤手段について解説します。

  • 自動車
  • 徒歩
  • 自転車
  • 電車
  • バス

様々な通勤手段があるので、それぞれの特徴を紹介します。個人的には徒歩で通勤できるのが最も負担が少なく良いと思っています。また、保育士に払う費用が減るので、交通費がかからないということは保育園の法人にとっても良いことになります。法人にとって良いということは、採用の可否にも大きく関わってきます。

自動車

主に自動車での通勤が可能なのは都心以外の比較的郊外の保育園に限られます。保育園によっては駐車場が備え付けられていて利用できたり、周辺の月極駐車場代を補助してくれる場合があります。また、ガソリン代の一部を補助してくれる場合もあります。

通勤にかかる体力やストレスは最も少ないと思いますが、渋滞が多い地域の場合、通勤時間が読めないので早く出発しなければいけないです。また、保育園で疲れた後に運転をするので、事故を起こしてしまうリスクもあります。

自動車は体力的にはかなり楽ですが、費用面や事故のリスクを考えるとあまりおすすめできないかもしれません。

徒歩

徒歩での通勤が可能なのは長くて20分ぐらいの距離が限度だと思います。それ以上長いと毎日の往復合計で1時間以上徒歩で通勤することになります。保育士は仕事中の体力消費が激しいのでそれに加えて通勤で歩くとなると体力的にはかなりしんどいと思います。

徒歩での通勤は、健康にはとても良いということと・渋滞や遅延のリスクがないので、毎日決まった時間に家を出ることができます。ただし、雨の日の通勤はかなり憂鬱になると思います。

そして、徒歩での通勤の場合は、基本的には保育園から交通費などの支給はない場合がほとんどです。

自転車

自転車の通勤も長くて20分程度の距離が限度だと思います。徒歩同様ある程度体力を消費するので、それなりの覚悟が必要です。最近では、電動アシスト自転車なども多いのでそちらを利用するのがおすすめです。

こちらも健康にはとても良いですが、事故のリスクもあるので注意が必要です。渋滞のリスクは少ないので出発時間の目処は立ちやすいです。雨が降った際は代替手段が必要になってしまうのが難しいポイントです。

保育園によっては、自転車の場合でも少額の交通費が支給される場合もあります。

電車

保育士で電車で通勤する人は都心以外ではあまり多くない印象です。保育士の場合、通勤時間がほとんどラッシュ時間とかぶるので満員電車のストレスを考えるとおすすめできません。

また、電車の場合、バスほどではないですが遅延のリスクもあります。電車を利用する場合は、可能であればラッシュとは逆方向へ向かう通勤がおすすめです。

ほとんどの保育園では通勤の電車代にかかる費用は交通費として支給してくれます。ただし、交通費の上限が決められている場合もあるので注意が必要です。支給された交通費で定期券を買うことになると思うので、プライベートや休日で電車を利用する場合にも定期券が利用できるというメリットがあります。

バス

バスは電車よりも細かいエリアを運行しているので、通勤に利用している保育士は多いと思います。渋滞の影響を受けるため電車よりも到着時間が読めない場合が多く早めの便に乗る必要が出てくるのがデメリットです。

電車同様ほとんどの保育園では通勤のバス代にかかる費用は交通費として支給してくれます。ただし、交通費の上限が決められている場合もあるので注意が必要です。支給された交通費で定期券を買うことになると思うので、プライベートや休日でバスを利用する場合にも定期券が利用できるというメリットがあります。

保育士が自宅から近い求人を探す具体的な方法

最後に本題である、保育士が自宅から近い求人を探す具体的な方法を紹介します。

まずは近隣の保育園をリストアップ

まずは近隣の保育園をリストアップするのがおすすめです。方法は、自治体のホームページを見るのが一番良いです。

以下は東京都世田谷区のページです。このように自治体のホームページには保護者向けに認可保育園が網羅されているので確実に近所の保育園を見つけることができます。

保育士が自宅から近い求人を探す具体的な方法を紹介します。【パート・正社員】【通勤方法】

「園児定員数」「場所」なども載っているので、そこから希望条件でさらに絞り込むと良いと思います。

【おすすめその1】ジョブメドレー保育士の地図検索で求人を探す

保育士の求人転職におすすめのジョブメドレーの評判口コミ。完全受け身で転職できる。

【ジョブメドレー保育士】では地図から自宅近くの保育園の求人を探すことが可能です。

保育士が自宅から近い求人を探す具体的な方法を紹介します。【パート・正社員】【通勤方法】

利用には会員登録が必要です。 【ジョブメドレー保育士】 から会員登録することができます。

ちなみにジョブメドレー保育士は求人数が非常に多く、保育園から直接スカウトなども来るのでおすすめです。求人にはネット上から直接応募することができます。

応募に必要な履歴書なども自動で作成してくれる機能があり、これを使うと印刷して写真を貼るだけで面接に行くことができます。

【おすすめその3】ハローワークで求人を探す

ハローワークでも保育士の求人を探すことができます。ハローワークには地域の保育士の求人が載っている場合があります。

求人はインターネット上からも閲覧することができますが、実際に求人に応募するには、ハローワークに出向いて紹介状などが必要なので注意が必要です。

ハローワークに行くのが面倒という方の場合は、後述する転職エージェントに問い合わせることで求人に応募できる場合もあります。

【おすすめその4】保育士の転職エージェントで近所の保育園の求人を紹介してもらう

最終的に一番おすすめなのは、保育士の転職エージェントに登録して近所の求人を紹介してもらうということです。保育士の転職エージェントにはネット上に公開していない非公開求人があるので、自分では見つけられなかった求人を紹介してもらうことができます。

前述した、ジョブメドレーやハローワークに載っていない求人の多くは保育士の転職エージェントが非公開求人という形で求人を紹介しています。

ハローワークに載っている求人も紹介してもらえる可能性があるので、聞いてみるのも良いと思います。

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保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。

まとめ:保育士が自宅から近い求人を探す具体的な方法と通勤方法を紹介!パート・正社員!

この記事では、自宅から近い保育園で働くメリット・デメリットと保育士におすすめの通勤方法、保育士が自宅から近い求人を探す具体的な方法を紹介しました。

自宅から近く、通勤時間が短い保育園で働くのは保育士にとってメリットが大きいです。通勤時間をへらすことで時間的にはもちろん、体力的にもプラスになる部分が多いいためです。

特に保育園で働く保育士の仕事は、場所によって仕事内容が大きく変わるということもないので、できれば近いに越したことはないですよね!