保育士が沖縄や離島に転職・移住する方法!求人の探し方、長所・短所を解説!

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こんにちは。さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

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保育士の皆様。沖縄や離島への移住を一度は考えたことはないですか?都会の喧騒に疲れてしまって逃げ出したいと思ったことのある人も少ないくないと思います。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 保育士が沖縄や離島に転職・移住はできる?
  • 保育士が沖縄や離島に転職・移住する方法が知りたい!

保育士の仕事は日本全国どこでも働くことができるというのがメリットの一つですよね。実は、沖縄や離島でも積極的に保育士の募集が行われていて、本州からの移住に関するサポートなども増えてきています。

保育士が沖縄や離島に転職・移住する方法とメリット・デメリットについて解説しています。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
複数の保育士転職サイトを利用して転職活動をした経験があります
その経験が参考になればと思います

日本全国どこでも働けるの保育士の仕事のメリット

日本全国どこでも働けるというのが保育士の仕事のメリットです。保育園は子どもがいれば必ずありますし、そこに保育士も必ず必要になります。なので、保育士の仕事はほぼ日本全国どこにでもあるといえます。

ちなみに、保育士は日本国内だけではなく、海外でも就業できる可能性もあります。海外の保育士資格が必要なのではないかと思うかもしれませんが、必ずしも必要なわけではありません。特に、日系企業が数多く進出する都市では、日本人の駐在員も多く住んでいていて、日経の幼稚園や保育園があります。

沖縄や離島でも保育士の需要は高い

保育士不足というと「東京」などの都市部をイメージする人が多いと思います。ですが、沖縄や離島でも保育士の需要は非常に高くなっています。

離島のイメージがある沖縄県で言うと、合計特殊出生率が高いことでも有名です。2018年の統計では、都道府県別では沖縄の1・89が最も高く、最も低かったのは東京の1・20となっています。出生率が高いというのは、子どもを産む人が多いということになります。

保育園で勤務する保育士の需要も高く、沖縄県の保育士の求人倍率は他県と比べても高い数値で推移していて、待機児童も多く発生しています。

沖縄や離島でも保育士不足に陥っていて、離島などが独自で「保育士の移住キャンペーン」を実施していることもあります。移住を考える保育士にとってもハードルが下がっていると言えると思います。

保育士が沖縄や離島に転職・移住するメリット

保育士が沖縄や離島に転職・移住するメリットを紹介します。

憧れの生活を送ることができる

沖縄や離島に転職して移住すると憧れの生活を送ることができる可能性があります。

  • 都会の喧騒から離れられる
  • ビーチリゾートで暮らす
  • 自然豊かな環境で暮らす

などです。もちろん、移住する地域や場所によっても異なるメリットがあると思います。マリンスポーツが好きな方であれば、例えば毎日サーフィンをするということも不可能ではないです。

温暖な地域が好きな人にとっても南部の離島はおすすめです。本州と比較しても温かい地域が多く、快適に過ごすことができると思います。

逆に「離島や田舎より都会が好き!」という方は、わざわざ離島に移住して転職するメリットは少ないかもしれません。

保育士が沖縄や離島に転職・移住するデメリット

次に保育士が沖縄や離島に転職・移住するデメリットを紹介します。

給与は下がる可能性が高い

保育士が離島などに修行する場合は、支給される給与は今と比較して下がることが多いです。特に現在、東京などの都心部で保育しといて働いている場合は、大きく給与額が減る可能性があります。

保育士は、他の職業と比較すると地域による給与の格差は少ない方ではありますが、それでもやはり金銭的に余裕がある東京などの地域と比較すると平均的な給与額が低くなっています。東京都などは独自の保育士の処遇改善などが行われているためです。

保育士経験が長くても、都心部の保育士の初任給にも満たない金額になってしまうことも少なくないです。

転職・退職しにくくなる

保育士が沖縄や離島に移住して就業するデメリットの一つが、転職・退職しにくくなるということです。辞める必要がないくらい良い保育園で働くことができれば、このような悩みはそもそも必要無いですが、離島であってもブラックな保育園が存在することは間違い無いです。ブラックと言うと少々大げさかもしれませんが、給与待遇は悪くなくても人間関係が合わない・園長とあわないということは十分考えられます。

そのような場合の逃げ場が離島の場合は極端に少ないはずです。例えば、東京であれば別の保育園がたくさんあるので、他の保育園に転職することは難しくないです。保育士を辞めて別の仕事につくということも選択肢に入れることができます。ですが、離島ではそう簡単にはいかないと思います。そもそも仕事の絶対数も多くはないので、万が一の「逃げ場」の選択肢が少ないです。

そうなってしまうと不満をいだきながら我慢をして働きづづけなければいけなくなってしまうかもしれないです。それで体調を崩してしまったら離島に来たメリットが全くなくなってしまいます。

本州などに戻ろうと思っても、また、引っ越し費用・転職活動が必要が必要になります。離島内での転職活動は、本州から離島への転職活動より難しくなると思うので注意が必要です。

よく保育士募集のある離島などを紹介

よく保育士募集のある離島などを紹介します。実際に募集があるかどうかはタイミングも重要です。移住を考える際はしっかりと自分自身で調査をしてみましょう。

宮古島

沖縄県の離島である宮古島は、安定して保育士の需要が多い地域です。場所としては沖縄本島のさらに南部に位置していて、東京からの飛行機の直行便も存在します。ビーチリゾートしても有名です。宮古島は定期的に保育士の移住体験ツアーも実施していて、移住希望者は要チェックになります。

石垣島

沖縄県の離島である石垣島も、保育士の需要が高い地域になります。沖縄本島のさらに南部に位置し、東京からの飛行機の直行便が存在します。ビーチリゾートしても有名です。

保育士が沖縄や離島に転職・移住する方法

保育士が沖縄や離島に転職・移住する具体的な方法を解説します。

移住を希望する離島の良い点・悪い点をしっかり理解する

まずは、離島に住むということの良い点・悪い点をしっかり理解することが大切です。そうでないと、移住してから「こんなはずではなかった」と公開することに繋がってしまいます。

特に都会でしか住んだことがない人には理解がしにくい風習や人付き合いなどがあるかもしれません。スーパーやコンビニなども少なく買い物に不便する可能性もあります。

給与が下がっても家賃も安くできるだろうと思うかもしれませんが、必ずしもそうとは限らない点にも注意が必要です。人気の離島地域などは家賃なども高騰している場合があります。離島だから安いと決めつけずに事前にしっかりと確認を行いましよう。

また、離島に関しては、田舎だからといって物価も安いとは限りません。食品や日用品などの生活必需品に関しても、送料が多く係る分、本州と比べても高いことが多いです。amazonなどのネット通販を利用する場合も追加の送料がかかる場合もあるので注意しましよう。

少なくとも事前に就業を希望する地域に訪れてどのような生活スタイルになるのかということを把握することが大切です。真剣に移住を考えだしたら、既に移住して暮らしている方のブログなどを参考にするのも良いと思います。

移住費用・引っ越し資金を貯める

先に移住先・転職先を決めてももちろん良いですが、ある程度資金があるに越したことはないです。将来的に離島等に移住をしたいと考えている人は、あらかじめ移住にかかる費用などを少しためておくと良いと思います。

移住費用といっても、通常の引っ越し費用とそこまでは変わらないと思います。ただ大きな家財道具などは離島に運ぶと高額な費用がかかる可能性があるので、基本的には移住後に揃えていくと良いと思います。家具家電付きの賃貸などを紹介してくれることもあると思います。

また、移住先の離島や保育園によっては、移住費用として少しの手当てなどがもらえる可能性もあります。

保育士転職サイト・エージェントなどを活用して移住先・転職先の保育園の求人を探す・情報を得る

沖縄や離島に保育士が移住して転職するのにも、保育士転職サイト・エージェントの活用がおすすめです。離島ともなると頻繁に出向いて転職活動をするというのが不可能なので、やはりインターネットなどを活用して情報を得ることがとても大切になります。

遠隔での転職活動になるので、交渉や情報収集のために保育園との間に入ってくれる担当のアドバイザーの存在は不可欠だと言えます。

保育士転職サイトは、移住を伴う転職者の支援などの実績などを生かして、移住に必要なアドバイスなどをしてくれることもあります。遠隔地である離島の保育園の情報なども教えてくれる可能性もあります。

転職サイトによって得意不得意な地域等もあるので、複数社に登録して求人を探すことをおすすめしています。

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紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。

保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。

【まとめ】保育士が沖縄や離島に転職・移住する方法と求人の探し方、長所・短所を解説。

保育士が離島に移住するということは誰にとっても適しているということではなく、メリットやデメリットが存在するものになります。

都会の生活に慣れている人にとっては想像がつかない不便さやリスクなどもあると思います。しっかりと移住に伴うメリット・デメリットを把握して検討することが大切です。

特に、就業する保育園については、万が一人間関係が良くない保育園などに就業してしまうと、夢に描いた離島生活が台無しになってしまうかもしれません。

保育士転職サイトなどを活用して、しっかりと移住先の保育園の情報を収集して移住に備えましょう。