目次 | 内容 |
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幼稚園教諭から保育士への簡単な転職方法を条件別に解説!不安や疑問を解決! | ・幼稚園教諭から保育士への転職は、保育士資格の有無で方法が異なる ・資格がない場合は、幼稚園教諭の実務経験が3年以上か否かで、さらに取得方法が変化 ・各条件に合わせた具体的な転職方法を解説 |
保育士の資格を持っている場合 | ・保育士としてすぐに就業可能 ・保育士登録と保育士証の準備が重要 ・幼稚園での勤務経験は、多くの保育園で就職に有利 ・幼稚園の経験を活かし、給与待遇の良い求人を見つけるのが転職のコツ |
保育士の資格をもっていない場合 | ・幼稚園教諭の実務経験が3年以上の場合、「幼稚園教諭免許状保持者の保育士資格取得特例制度」を利用 ・数日間の講座受講と課題提出で資格取得が可能、費用も抑えられる ・実務経験3年未満の場合、特例制度の要件を満たすまで幼稚園勤務を継続するか、保育士試験合格を目指す ・認定こども園で働きながら実務経験を積むことも可能 |
転職活動はいつ始めるべき? | ・できるだけ早期に開始するのが望ましい ・保育士の求人は4月入職が圧倒的に多く、早く始めることで求人の選択肢が増加 ・保育士転職エージェントの利用で、転職活動の負担を大幅に軽減可能 |
どのように保育園の求人を探したら良い? | ・まず応募型保育士転職サイトで多くの求人情報を確認し、相場感を把握 ・本格的な転職活動には、保育士向け転職エージェントの利用が有効 ・エージェントは非公開求人を紹介し、面接スケジュール調整や質問の代行など、手間のかかるやり取りを一任 |
元幼稚園教諭におすすめの保育施設の求人は? | ・幼稚園での経験を給与に反映してくれる保育園 ・幼稚園と保育園の機能を併せ持つ認定こども園 ・人間関係をゼロから構築できる新設保育園が特におすすめ |
就業する保育園を決めるポイントは? | ・給与や待遇、見学時の印象、面接での情報などを踏まえた「自分の直感」が大切 ・多くの情報を得るため、見学や面接を積極的に行うべき ・ネット上の評判よりも、自分自身が得た情報に基づく判断が最終的な決め手 |
幼稚園の退職の仕方や流れは? | ・転職する保育園の決定と入職日確定が最優先 ・退職日の約1ヶ月前に園長へ退職の意思を伝える ・幼稚園独自の退職ルール(例:半年前申告)は法律に基づかないため、遵守の義務なし ・精神的・体力的に困難な場合、年度途中の退職も検討の余地あり |
【まとめ】幼稚園教諭から保育士への簡単な転職方法 | ・保育士資格の有無や実務経験によって転職方法が異なる ・資格所持者はすぐに就業可能、3年以上実務経験があれば特例制度での資格取得が容易 ・転職活動は早期開始、転職サイトやエージェント活用が有効 ・幼稚園の退職は転職先の入職日を考慮し、約1ヶ月前までに園長に意思を伝達 |
- 幼稚園教諭から保育士への転職ってどう?
- 幼稚園教諭から保育士への転職方法が知りたい
幼稚園教諭から保育士への転職は、みなさんの人生にとって大きな一歩です。
具体的な方法や、失敗しないためのポイントについて深く知りたいと、多くの方が考えていらっしゃいます。
私自身も幼稚園教諭から保育士へ転職した経験がありますので、みなさんの気持ちに寄り添いながら、実践的な情報をお届けします。
この記事では、保育士資格の有無や幼稚園での実務経験年数など、個々の状況に応じた具体的な転職方法を解説し、みなさんの抱える不安や疑問を解消します。

幼稚園と保育園の仕事内容が違うと聞くし、具体的に何をすれば保育士になれるのか、失敗しないか不安です。

この記事を最後までお読みいただければ、あなたの状況に最適な転職ステップが見つかり、安心して働き始めることができます。
この記事では、幼稚園教諭から保育士への簡単な転職方法を条件別に解説しています。あわせてそれに伴う不安や疑問を解決していきたいと思います。
実際に私も幼稚園教諭から保育士へ転職しています。転職をした理由などは以下の記事で書いています。
幼稚園教諭から保育士への転職においては、保育士の資格の有無はもちろん、幼稚園での勤務経験年数などの個々の状況によっても取ることができる選択肢が異なってきます。
また、幼稚園から保育園という全く異なる施設形態への転職に際して、不安に思う部分や、疑問な点も多くあると思います。ブラック幼稚園からブラック保育園に転職してしまうという事例も少なくはないかもしれません。
似ているようでまったく異なる施設になるので、詳しく情報を知っておかないと失敗してしまうこともあるかもしれないので、参考にしてもらえると幸いです。
幼稚園から保育園へ転職した経験があります
その経験が参考になればと思います
幼稚園教諭から保育士への簡単な転職方法を条件別に解説!不安や疑問を解決!
幼稚園教諭から保育士への簡単な転職方法を紹介します。
条件はまずは以下の二通りに分かれます。
- 保育士の資格を持っている場合
- 保育士の資格をもっていない場合
そして後者の「保育士の資格をもっていない場合」はさらに二通りの条件にわかれます。
- 幼稚園教諭としての実務経験がおおよそ3年以上ある場合
- 幼稚園教諭としての実務経験がおおよそ3年以上ない場合
これらの条件別に幼稚園教諭から保育士への簡単な転職方法を紹介します。
保育士の資格を持っている場合
既に保育士の資格を持っている場合は、言わずもがなだと思いますが、そのまま保育士として就業することが可能です。
保育士登録がされていて、手元に保育士証があることを再度確認しておいてください。
保育士としての勤務経験がなくても、幼稚園での勤務経験があれば、多くの保育園で就業の内定を掴むことができると思います。
詳細は後述しますが、転職のコツとしては、幼稚園での経験も活かすことができる施設、そして、給料待遇面でも評価してくれる保育園の求人を見つけるということです。
保育士の資格をもっていない場合
現時点で保育士の資格を持っていない場合は状況によって取れる選択肢が変わってきます。それらについて状況別に解説をします。
幼稚園教諭としての実務経験がおおよそ3年以上ある場合
幼稚園教諭としての実務経験がおおよそ3年以上ある場合は、保育士の資格の管轄である厚生労働省の特例として、通常より簡単に保育士の資格を得ることができます。
これは「幼稚園教諭免許状保持者の保育士資格取得特例制度」と呼ばれている制度になります。幼稚園教諭と保育士では、特に幼児などの分野において必要な知識が被っていることも多いので、このような制度が実施されています。また、認定こども園などの増加により「保育士」と「幼稚園教諭」の資格の両方の保持が必要な保育教諭の需要も高まっているため、不足している人材をおぎなうという狙いもあると思います。
条件としては、幼稚園教諭として幼稚園で働いた経験が概ね三年以上(労働時間の基準があるため、フルタイム勤務の場合でおおよそ3年程度、パートなどの短時間勤務の場合はそれ以上の期間になります。)の実務経験が必要です。 働いている(働いていた)幼稚園に証明を発行してもらう必要があります。
この制度を使う場合は、専門学校などの保育士養成施設に、数日程度の特定の講座を受講する、そしてそれに伴う課題などを提出して、単位を認定してもらうという工程が必要になります。
数日間のスクーリング(通学)と課題の提出(自宅等での作業)で単位の取得が認められれば、保育士試験を受けることなく資格の取得が可能です。費用負担も10万円以内になります。
この制度についてのより詳細は以下の記事で解説しているので、詳しくはそちらを参照してください。
この制度を利用して保育士資格を取得すれば、保育園で保育士として働くことが可能になります。
幼稚園教諭としての実務経験がおおよそ3年以上ない場合
前項とは違い、幼稚園教諭としての実務経験がおおよそ3年以上ない場合は、前述した「幼稚園教諭免許状保持者の保育士資格取得特例制度」の実務経験の要件を満たすまで幼稚園で勤務を続けて制度を利用するか、
保育士試験を受けて合格する、もしくは、専門学校に通うなどの方法で取得する必要があります。
「幼稚園教諭免許状保持者の保育士資格取得特例制度」を利用する場合は、専門学校などでの単位の取得後の申請の時点での実務経験になるので、
例えば、幼稚園教諭2年目のうちに講座を受講して単位を取得し、その後に実務経験の要件を満たして申請するということも可能です。その場合はきっかり三年経過した際に保育士資格を取得することが可能です。逆に実務要件を満たしてから講座の受講を開始すると、そこから最終的に保育士資格が取得できるまで少なくとも半年、1年程度はかかってしまうことになります。
「幼稚園教諭免許状保持者の保育士資格取得特例制度」を利用しない場合は、就業しながらということになると、保育士試験を受けて合格するという必要があります。一部科目については幼稚園教諭の免許を保持していると免除されるものもあると思います。
保育士試験の内容などについての詳細は、以下の記事で解説しているので、詳しくはそちらを参照してください。
簡単な試験ではないので、現在幼稚園教諭として働いているのであれば、できれば「幼稚園教諭免許状保持者の保育士資格取得特例制度」の実務要件を満たしてからの取得が無難だと思います。
すでに幼稚園教諭を退職してしまっていて、加えて、実務経験の要件に満たない場合は、認定こども園に就業するという手段もあります。
認定こども園という幼稚園と保育園の機能を併せ持った施設においては、現時点では、幼稚園教諭の免許だけを保持していれば、正職員として雇用してくれる場合もあります。その場合は、認定こども園で働きながら、3年以上の実務経験を積んで、前述した「幼稚園教諭免許状保持者の保育士資格取得特例制度」で保育士の資格を取得することも可能です。
認定こども園のすべての施設が幼稚園教諭の免許だけで雇用してくれるとは限らないので、根気強く求人を探してみてください。
転職活動はいつ始めるべき?
保育園への転職でまず最初に悩むのは、いつから転職活動を始めるべきかということだと思います。結論から言うと保育士への転職活動を始めるのは、早ければ早いほうが良いです。
これは、幼稚園から幼稚園への転職も同様だと思いますが、保育士の募集は4月入職が圧倒的に多いです。最近では通年で採用をしている保育園も多いですが、4月からの入職が多いのは間違いないです。
そして、各保育園が募集する保育士の人数は決まっているので、採用が決まれば、募集も終わることがほとんどです。なので、早く始めれば始めるほどたくさんの求人の選択肢があるということになります。
もちろん、早すぎると次年度の求人がまだ少なく、選択肢が少ない場合もありますが、その場合は良い求人が出るまで転職活動を続ければ良いです。ちょっと大変だと思うかもしれませんが、後述する保育士転職エージェントを利用すれば、転職活動の負担をかなり少なくすることが可能です。
もし内定を貰ったあとでも、転職活動を継続して問題ないです。最終的に断る場合は、確実にそして分かり次第、連絡をすれば良いです。
どのように保育園の求人を探したら良い?
まずはじめにおすすめなのは、応募型の保育士転職サイトでたくさんの求人情報に触れるということです。
これらの転職サイトには保育士の求人がたくさん掲載されています。まずは、このような転職サイトに登録して現在募集がある保育園の求人を見比べてみると良いです。そうすることでおおよその保育士求人の相場感を掴むことができます。
あらかじめたくさんの求人を見ておくことで、今後はあきらかに悪い待遇の求人を簡単に選択肢から除外することができます。後述しますが、保育園の求人は選択肢が多いので、取捨選択がとても大切です。
その後は、良い求人が見つかったら、もちろんこれらのサイト上で求人に応募しても良いですが、さらにおすすめなのは保育士の転職エージェントを利用することです。
転職活動が本格化した際には、必ず保育士向けの転職エージェントの利用がおすすめです。幼稚園教諭をずっと続けていた方だとあまり馴染みが無いかもしれませんが、保育士の転職活動では、転職エージェントの活用が効率良く一般的です。
転職エージェントが特に良い点は2つあります。一つは「非公開求人」と呼ばれるネット上には公開しない保育園の求人を独自に持っていることがあるという点です。
これは登録して条件に合致しないと紹介してもらえず、この求人が好条件であることも多いです。
そして、もうひとつの良い点は、保育園との面倒なやり取りをすべて代行してくれるという点です。
面接のスケジュール調整はもちろん、聞きづらいことの質問、内定の辞退などもすべてエージェントを通してのやりとりになります。保育園から直接電話があると思うとそわそわしてしまうこともあると思いますが、やりとりするのは基本的にエージェントになるので、多少電話に出れなかったり、数日返信を忘れても、特に問題はありません。
- マイナビ保育士
|全国の正社員・パート保育士の求人に対応しています。登録するとネット上での検索などでは見つからない非公開の人気のある高待遇の求人情報も得られます。 まずは求人情報を知りたいだけという方でもOKです!
- ジョブメドレー保育士
| 全国対応でネット上から求人応募が可能です。すぐに転職するつもりはなくても、とりあえず登録して求人を見ることができます。自分のペースで転職をしたい人におすすめです(^^)
- ヒトシア保育| ※全国の正社員・派遣・パート保育士の求人に対応しています。登録しないと得ることができない非公開の求人もたくさんあります。 求人数も多いのでとにかくたくさんの情報を得たいという人にもおすすめです。
※ 紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。
※ 保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。
元幼稚園教諭におすすめの保育施設の求人は?
個人的なおすすめにはなりますが、元幼稚園教諭から保育士へ転職する際のおすすめの保育施設の条件は以下のようになります。
- 幼稚園の経験も考慮して転職時の給与を決定してくれる保育園
- 認定こども園などの幼保連携型の施設
- 新設保育園など
保育園によっては、幼稚園での経験は考慮されず給料が決定される場合もあります。その場合は、新卒と同じ給与ということになります。ですが、なかには幼稚園での経験も考慮してくれる施設もあります。
認定こども園などの幼保連携型の施設は、そもそも幼稚園と保育園の複合施設なので、幼稚園教諭の経験を十分に活かすことが可能です。
新設保育園は、一度に大量に保育士を募集するので、採用の可能性も高く、尚且、人間関係などもみなゼロから構築できるのでおすすめです。
就業する保育園を決めるポイントは?
幼稚園教諭から保育士に転職する際に、一番悩むのは働く保育園選びだと思います。私もかなり悩みました。保育園は数も多く、募集も多いので、選択肢が多すぎるためです。
その際に就業する保育園を決めるポイントは自分の直感が大切です。
直感と言っても、単なる感覚ではなく、自分が転職活動をしていて得られた様々な情報をもとにした感覚が大切です。
- 給与や待遇面の内容
- 見学時の情報
- 面接時の情報
最終的には、これらの情報をもとにした自分の直感が大切になると思います。
ネット上の評判などを参考にしてももちろん良いですが、保育園の働く保育士目線の情報はほとんどなく、あったとしてもその人個人の基準に大きく左右されてしまう情報になります。
「どこのレストランがおいしい」といった情報よりももっと複雑で、人によって意見が分かれる情報になります。なので、最終的には得られた情報をもとに自分の
なので、転職活動をする際は、面接や見学などを通して、いかに多くの情報を入手するかということが大切になります。
保育士の保育園の見学や面接時の注意点などについては以下の記事でも、それぞれ解説しているので、そちらも参考にしてみてください。
幼稚園の退職の仕方や流れは?
幼稚園の退職の流れに関しては、
- 転職する保育園を決める
- 保育園への入職日を決める
- 退職日の1ヶ月程度前に退職することを園長に伝える
- 退職する
- 保育園に入職する
という形になります。
よほど、信頼関係が構築されている場合は除いては、転職活動をしていることなどをあらかじめ伝える必要は特にありません。
幼稚園の退職は退職日(転職する保育園の入職日の前月末など)の1ヶ月程度前に伝えれば問題ないです。その後の勤務で、退職に向けての引き継ぎや残った作業を終わらせることになります。
退職の伝え方や流れなどは、保育園の場合と変わらないので、詳細は以下の記事も参考にしてください。
しかしながら、幼稚園の独自のルールで退職する際には「半年前」や「夏前」などに事前に申告しなさいと言われている場合があると思います。
ただこれはあくまでも幼稚園が勝手に決めている独自のルールであり、法律などで守らなければいけないと規定されたものではありません。
なので、その基準を守らなかったとしても損害賠償などを請求されるということは絶対にないので、その点は安心してください。
そのため、保育園の転職先が決まり入職日が決まったあとに、その一ヶ月程度前以前に退職することを園長などに伝えれば良いです。
一番良くないのは、
- あらかじめ辞めることを伝えないといけない -> 伝えるのが大変で転職の時期を逃す
の無限ループに陥ってしまうということです。そうしてしまうと、来年、また来年と、転職のタイミングを失ってしまいます。
また、幼稚園などで年度末以外の退職を認めないように圧力をかけて来る場合もあると思いますが、こちらも従う義務はありません。
精神や体力面などで本当に無理であるならば、そのことも伝え、年度途中の退職も視野にいらたほうが良いかもしれません。
まとめ
あらためて、幼稚園教諭から保育士への簡単な転職方法をまとめます。
- 保育士の資格を既に持っていれば、幼稚園での経験を生かしてすぐに保育士として働くことが可能
- 保育士の資格が現時点でなくても、幼稚園などで実務経験が3年以上あれば、より簡単に保育士の資格の取得が可能
- 実務経験が足りなくても、認定こども園などで経験を積むことも可能
保育士への転職活動は早ければ早いほどよい
保育園の求人探しは保育士転職サイトがおすすめで元幼稚園教諭におすすめの保育施設の求人は、幼稚園の経験も考慮して転職時の給与を決定してくれる保育園等
幼稚園の退職に関しては、
- 転職する保育園を決める
- 保育園への入職日を決める
- 退職日の1ヶ月程度前に退職することを園長に伝える
- 退職する
- 保育園に入職する
という流れになります。
私自身も幼稚園教諭から保育士へ転職した経験があるので、みなさんの転職に対する不安な気持ちをよく理解しています。
この記事では、保育士資格の有無や幼稚園での実務経験(特に3年以上)の有無に応じて、特例制度の活用や保育士試験など、ご自身の状況に合わせた最適な転職方法を具体的に解説し、安心してキャリアチェンジができるようお手伝いしました。
幼稚園と保育園は似ているようで全く異なる施設であるため、事前に詳しく情報を知っておくことが転職成功の鍵を握ります。
この記事で紹介した具体的な方法や情報を参考に、まずは転職サイトや転職エージェントへの登録から始め、ご自身の状況に合った最適な転職ステップを着実に踏み出しましょう。