保育士の仕事・求人を探す方法一覧とそれぞれの長所短所!おすすめは?

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こんにちは。さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

私がブラック保育園を脱出するために培ったノウハウを完全無料で公開しています。


保育士の仕事を探している方。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • どうやって保育士の求人を探すのが効率が良いのかな

まだ、就職転職活動を具体的に始めていない人が最初に躓くポイントになると思います。今回は、保育士の仕事・求人を探す方法一覧を紹介し、それぞれの長所短所を説明しています。また、結局どの方法がおすすめということも紹介しています。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
複数回の面接、転職経験があります
その経験が参考になればと思います

保育士の仕事・求人を探す方法一覧とそれぞれの長所短所!

今回は、保育士の仕事・求人を探す方法を網羅してみました。それぞれの方法には、メリット・デメリットがあります。

  • 地域の求人誌
  • 広告チラシ
  • 保育園の掲示物
  • 保育士の知り合いからの紹介
  • 大学、専門学校等での掲示や紹介
  • 保育園のホームページ
  • 保育園に電話
  • 保育士求人サイト
  • ネット検索で保育士募集を探す
  • 保育士就職転職エージェント

以下からそれぞれの方法についてと、それぞれの長所短所について紹介していきます。

地域の求人誌で保育士募集を探す

地域ごとの求人情報などを冊子にまとめて配布しているサービスに、保育士の求人が掲載されていることもあります。代表的な求人誌に「タウンワーク」などがあります。

メリット

地域の情報を知ることができる

地域ごとに情報がまとめられているので、エリアを絞って情報を見ることができます。

デメリット

保育士募集の数が少ない

地域の求人誌を見る人は保育士に限定されるわけではないので、保育士を募集している求人の掲載数は多くはありません。たまに見つかったらラッキーという程度になります。

広告チラシで保育士募集を探す

新聞などと一緒に配達される地域の広告チラシにも、たまに保育士の求人情報が掲載されていることがあります。

メリット

地域の情報を知ることができる

広告チラシは地域を限定して配布されるので、かなり地域に密着した情報が掲載されることになります。インターネットに疎い保育園が求人を出したりすることもあるでしょう。

デメリット

保育士募集の数が少ない

デメリットは掲載されている保育園の求人の数が少なかったり、ほとんど掲載されていない場合もあるということです。また、チラシ自体の頻度も多くは無いでしょう。こちらもたまに見つかったらラッキーという程度になります。

保育園の掲示物で保育士募集を探す

保育園の園舎の外壁や誰でも見れるような掲示物などを掲げる場所に、その保育園の求人情報が掲載されていることがあります。

「保育士募集中 詳細はお問い合わせを」

というような形で募集情報が載っている場合があります。

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メリット

保育園の様子を知ることができる

保育園に訪れるということは、実際の生の保育園の様子を見ることができます。園庭で保育士と園児が遊んでいる様子であったり、夜遅くまで会議しているというような実際の様子を見ることができます。

デメリット

保育園を訪れなければ見れない

保育園の掲示物で求人募集を知るためには、保育園を訪れなければいけません。近隣の一つくらいならまだしも、気になる保育園を全て訪れて回るというのは現実的ではありませんし、掲示物などでは一切募集情報を出していない保育園もあるので、とても効率が悪いです。

詳しい情報まではわからない

保育園の掲示物の保育士の募集は、誰でも見られるところに掲示されているので、ほとんご詳しい情報は書かれていません。その保育園を利用する保護者の方などもよく目にするので、月給や時給などの情報ですら載っていないことが多いです。結局、詳しくは電話で確認しないとよくわかないということが多いです。

保育士の知り合いからの紹介で保育士募集を探す

保育園に勤めている保育士の知り合いから求人を紹介して貰える場合があります。保育園としても、既に働いている保育士からの紹介は信頼できる可能性も高いため、紹介によって就職が決まった場合の報酬などを設定している場合もあります。

メリット

知り合いや紹介された本人に特典がある場合がある

保育園によっては、効率よく保育士を採用するために、知り合いや紹介された本人に紹介特典という形で報酬などの特典があることがあります。

知り合いから内情を聞くことができる

保育士の知り合いからの紹介のメリットは、その知り合いが既に働いている保育園ということになるので、かなり具体的な保育園の内情などを聞くことができるという点です。人間関係はもちろん、園長や同僚の人柄、給与や休暇に関する実情などです。

ただし、紹介してくれる知り合いにも紹介報酬などの特典が発生する場合もあるので、それ欲しさにあえて保育園のことを良いように伝えてしまう場合もあるので注意しましょう。

デメリット

知り合いがいないと紹介を受けられない

当然ですが、保育園に勤めている知り合いがいないと紹介をしてもらうことはできません。絶対数も少なくなってしまうので、知り合いづたいだけで保育士求人を探すというのは現実的では無いです。

大学、専門学校等での掲示や紹介で保育士募集を探す

保育士資格を取得できる大学や専門学校などで、新卒の保育学生向けに学校内に求人募集があったり、学校から求人の紹介をして貰える場合があります。詳しくは、通っている学校に確認してみましょう。

メリット

新卒募集に絞って情報を得ることができる

大学や専門学校に対して保育士の募集情報を出しているということは、その学校に通っている新卒を積極的に募集しているということになります。当然、合格の可能性も高いでしょう。

デメリット

アクセスできるのは学生に限定

当然のことですが、大学や専門学校内の人物しかその情報にアクセスすることができません。

とにかく新人が欲しいという安易な保育園も

とにかく給料が安くて良い新卒保育士を採用したいというようなブラックな保育園の求人も存在する可能性は否定できません。学校に募集情報が来ているからと言ってブラックではないということにはならないので、注意しましょう。

保育園のホームページで保育士募集を探す

各保育園は情報発信のためにホームページを公開していることが多いですが、そこで保育士募集の情報を載せていることもあります。

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メリット

ネット上でいつでもどこでも情報を探すことができる

ホームページの情報はスマホ等でいつでもどこでも探すことができるというメリットがあります。

デメリット

自分で探さなければいけない

デメリットとしては、気になる保育園のホームページを一つ一つ調べていく必要があるという点です。また、すべての保育園がホームページに求人情報を載せているわけではないので、求人情報が載っていないからといって募集していないという判断もできないので、別の方法もあわせて検討する必要があります。

情報が古い場合がある

保育園のなかには、ホームページなどの管理に疎く、古い情報をそのままにしてしまっている場合もあります。問い合わせてみると、既に募集が終わってしまっているということもあったり、逆に、ホームページ上で募集が終了しているけど、実際は再度募集が始まっていたということもあります。

詳しい情報が書かれていない場合が多い

保育園のホームページでの求人情報は、ハローワークや求人サイトなどの情報と比べると、情報量が足りない場合も少なくないです。結局、より詳しい情報を得るには電話で問い合わせが必要な場合も多いです。

保育園に電話で保育士募集を確認する

保育園に直接電話をして保育士募集を確認するという方法もあります。

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メリット

より確実に情報を得ることができる

電話での求人情報の問い合わせは、より確実にその時点の情報を得ることができるというメリットがあります。求人誌やネット上の情報は更新がされていない場合もあるので、最新の情報がわからないこともおおいです。

質問ができる

電話の場合は、追加で自分が確認したいことや気になることを直接保育園の人に確認することができるというメリットがあります。

デメリット

時間がかかる、面倒

保育園に電話で募集を確認するという方法のデメリットは時間がかかってしまうということです。電話自体、いつでもかけて良いわけではなく、当然ですが、保育園が開いている時間にかける必要があります。現在も就業中の場合は、自分も働いている時間になるので、なかなか電話をかける時間も無いと思います。また、電話をかけても、採用担当者が不在であることも少なくないです。

加えて、これから面接を受ける可能性がある保育園への直接の問い合わせになるので、失礼にならないように気をつけながら話す必要もあります。

ハローワークで保育士募集を探す

公共職業安定所(通称:ハローワーク)では費用の負担無く、保育士の求人情報を紹介してもらうことができます。公共職業安定所は居住エリアごとに管轄が決まっているので、管轄の事業所に出向いて求人を探します。失業保険の受給などを受ける場合もハローワークに出向く必要があります。

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メリット

求人の詳しい情報がわかる

ハローワークには求人募集に必要な項目が細かく決まっていて、共通して多くの情報が掲載されています。

ハローワークの求人情報でわかることは以下の情報になります。

  • 職種
  • 雇用形態
  • 産業
  • 就業形態
  • 雇用期間
  • 年齢
  • 年齢制限の理由
  • 就業時間
  • 休憩時間
  • 時間外
  • 週所定労働時間
  • 賃金

ハローワークの職員のサポートが受けられる

ハローワークでは、ハローワークの職員のサポートを受けながら就職転職活動を進めることができます。

デメリット

保育士の求人数は多くはない

ハローワークは保育士の募集に限ったサービスではないため、保育士募集の求人はあまり多くはありません。

紹介を受けるにはハローワークに出向いて登録が必要

ハローワークの求人の紹介を受けるには、管轄ハローワークの事業所に出向いて登録が必要になります。ネットからだけでは応募ができないので注意が必要です。

保育士求人サイトで保育士募集を探す

保育士に特化して募集情報を載せている保育士求人サイトも多くなっています。求人サイトでは、検索機能を利用して自分で検索して求人を探します。求人の応募に関しても、検索出ててきた情報をもとにネット上から応募する場合や電話で応募する場合などがあります。

  • ジョブメドレー保育士 |オススメ! 全国対応でネット上から求人応募が可能です。すぐに転職するつもりはなくても、とりあえず登録して求人を見ることができます。自分のペースで転職をしたい人におすすめです(^^)

メリット

ネット上でいつでもどこでも情報を探すことができる

保育士求人サイトの場合は、どこかの店舗に出向いたり、誰かと電話する必要はありません。すべてネット上から検索できるようになっています。

保育士の求人数が多い

保育士に特化している求人サイトは、保育士の求人数は豊富にあります。

詳しい情報がわかる

保育士求人サイトは、保育士が知りたい情報などを多く載せてくれていることが多いです。

デメリット

転職サポートは受けられない

保育士求人サイトは担当者がつかないので、自分の希望条件に合致している求人を探してくれたり、保育園に質問をしてくれるということはありません。

ネット検索で保育士募集を探す

GoogleやYahooなどのネット検索で保育士募集を探すこともできます。検索した結果、保育園のホームページや保育士求人サイトの情報がヒットすることが多いです。

メリット

ネット上でいつでもどこでも情報を探すことができる

スマホがあればネット検索ができます。

デメリット

結果的にホームページや求人サイトにたどり着く

デメリットとは限りませんが、検索した結果は保育園のホームページや求人サイトにたどり着くので、そこから先はそのサイト次第ということになります。

保育士就職転職エージェントで保育士募集を探す

保育士就職転職エージェントは、保育士転職サイトのなかでも、担当者がついて保育士の就職転職をサポートしてくれるサービスになります。

  • マイナビ保育士|全国の正社員・パート保育士の求人に対応しています。登録するとネット上での検索などでは見つからない非公開の人気のある高待遇の求人情報も得られます。 まずは求人情報を知りたいだけという方でもOKです!
  • ヒトシア保育| ※全国の正社員・派遣・パート保育士の求人に対応しています。登録しないと得ることができない非公開の求人もたくさんあります。 求人数も多いのでとにかくたくさんの情報を得たいという人にもおすすめです。
紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。
保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。

メリット

サポートが受けられる

保育士転職エージェントは、専任の担当者がつくので、その人に求人探しや面接のスケジュール調整などの保育園とのやりとりも全部任せることができます。また、そもそも気になる保育園が保育士募集をしているかどうかも聞いてくれたりもします。

非公開の求人を教えてもらえる

保育士就職転職エージェントではネット上に掲載されていない非公開の求人を教えてもらうことができる場合があります。

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詳しい情報がわかる、保育園に質問してくれる

保育士転職エージェントは、ここまで紹介した様々な求人の探し方の中でも一番くわしい情報がわかると言っても過言ではありません。もし、足りない情報があれば、担当者に確認して保育園に問い合わせてもらうことができます。また、保育士転職エージェントの担当者は、過去に様々な保育園や保育士を仲介しているので、保育園の内情なども知っている可能性があります。

デメリット

担当者の合う合わないがある

保育士就職転職エージェントは担当者がつくことになりますが、担当者によっては、転職を急かしてくるような印象を受けてしまうこともあるでしょう。

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結局、おすすめの保育士の仕事・求人の探し方は?

ここまで保育士の仕事・求人を探す方法を一覧を紹介しましたが、気になるのは結局どの方法が良いのかということだと思います。

おすすめの保育士の仕事・求人の探し方はどれか一つの方法に絞って探すのではなく 「自分のできる範囲で複数の方法を組み合わせて使う」 ということです。

自分のできる範囲で複数の方法を組み合わせて使う

ここまで紹介した方法はそれぞれにメリット・デメリットがありますし、人それぞれに向いている向いていないというものもあります。

例えば、電話が苦手という方が、無理に電話でそれぞれの保育園に聞いて回ると言うのは負担が多いですし、逆に、あれこれ考えずにとりあえず電話して見学したいという人もいると思います。

一つの方法だけでは、全ての保育園の求人情報を知ることはできないので、複数の方法を組み合わせたほうが様々な選択肢を比較検討できます。また、保育士求人サイトや転職エージェントを利用する場合でも、一つのサイトだけではなく複数のサイトを併用したほうが効率が良いです。

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そして、どの方法を用いたとしても、最終的には保育園の見学や面接になるため、そこから先は自分自身の目で保育園の良し悪しを見極める必要があります。

まとめ:保育士の仕事・求人を探す方法一覧とそれぞれの長所短所!どれがおすすめ?

今回は、保育士の仕事・求人を探す方法一覧を紹介し、それぞれの長所短所を説明しました。また、結局どの方法がおすすめということも紹介しました。

ここまで紹介した方法はそれぞれにメリット・デメリットがありますし、人それぞれに向いている向いていないというものもあります。自分のできる範囲で複数の方法を組み合わせて使うのが良いです。

また、どの方法を用いたとしても、最終的には保育園の見学や面接になるため、そこから先は自分自身の目で保育園の良し悪しを見極める必要がある ということは忘れないように注意しましょう。