- 保育士辞めたい。
- 今働いている保育園がブラックで辛い
保育士として働く中で「辞めたい」と感じていませんか?もしかしたら、それはブラック保育園が原因かもしれません。大変残念ですが、保育士が働く保育園にはブラック保育園があるのが現状です。実際私自身もブラックを経験して転職を繰り返しています。
この記事では、著者自身の経験をもとに、ブラック保育園の見分け方から就職・転職時の対策まで、あなたの不安を解消する方法を具体的に解説します。

保育士を辞めたいけど、どうすればいいんだろう?

ブラック保育園から抜け出すためのヒントが、ここにあります!
- ブラック保育園の特徴
- ブラック保育園を見抜く方法
- 就職・転職時の注意点
この記事を読めば、安心して働ける保育園を見つけるための知識が身につきます。
この記事では、私の経験をもとに、ブラック保育園の見分け方と、転職時にブラック保育園を回避する対策を紹介します。今働いている保育園がブラックかどうかを判断する参考にしてください。
ブラック園で働いていた経験があり、転職を繰り返して、ホワイトな保育園で働くことができました
その経験が参考になればと思います
目次 | 内容 |
---|---|
なぜ保育園はブラックだと言われるのか? | ・国の補助金と保育料で運営されているため、利益を出すために保育士の待遇が低くなりがち。 ・保育士にしわ寄せが行きやすい構造になっている |
働きやすい保育園かどうかの基準は人によって異なる | ・法令違反は論外だが、働きやすさの基準は人それぞれ。 ・自分に合った保育園を見つけることが重要 |
ブラック保育園の判断基準とは? | ・3個以上該当する場合、ブラック保育園の可能性が高い。 ・いじめの有無、サービス残業、持ち帰り残業、勤怠管理の曖昧さ、休憩の取得状況、有給休暇の取得状況などを確認する |
保育士が就職転職時にブラック保育園を見抜く方法 | ・ハローワークだけでなく、保育士専門の転職サービスを利用する。 ・求人情報の曖昧な表現や年収の幅に注意し、応募ハードルが低い求人や常に求人を出している保育園は避ける。 ・家族経営の保育園や処遇改善補助金制度の有無を確認する |
保育士が転職する際に事前に確認するべきチェックリスト | ・保育園の方針、保育園の見学、保育士や子どもの様子を確認する。 ・待遇・条件は書面で受け取る ・書面がない場合、後で言った言わないなどのトラブルに発展する可能性 |
保育士の転職のよくある失敗例から学ぶブラック保育園を避ける方法 | ・園や施設の方針が自分と合わない、人間関係が良くない、子どもが言うことを聞かない、事前に聞いていた話と違うといった失敗例がある。 ・保育方針の確認、保育士や子どもの様子見学、待遇・条件の書面確認が重要 |
【最後に】それでももう保育士を辞めたい? | ・辞めたい理由を明確にし、園長などに相談してみる。 ・改善が見られない場合は、退職を検討する。保育士資格は需要が高く、転職は可能。退職理由は無難なものを伝え、迷惑をかけるという考えは捨てる |
まとめ:ブラック保育園の見分け方と就職転職時の対策15選を紹介 | ・ブラック保育園の特徴と対策をまとめた記事の要約。 ・チェック項目、求人情報の吟味、転職サービスの活用、労働条件の確認などを再度提示 ・ブラック保育園の回避とホワイトな保育園への転職を促す |
よくある質問(FAQ) | ・ブラック保育園の見分け方、就職・転職時の注意点、転職サービスのメリット、求人選びのポイント、面接での確認事項、転職後の対処法などをQ&A形式でまとめる |
なぜ保育園はブラックだと言われるのか?
保育園はよくブラックな業界だと言われることが多いです。何故かと言うとそれは、保育園が国の補助金と保育料でまかなわれているからです。
認可保育園であれば、一定の保育料は決まっています。その中で配置すべき保育士の人数、必要な敷地の床面積も決まっています。もちろん無認可の保育園にして保育料を高くすることもできますが、そうすると補助金は減り、入園希望者も減ります。
結局の所、保育園が利益を出すには、「国から補助金をたくさんもらう」「保育士の待遇を下げる」「業務を効率化する」をしなければいけません。
「国から補助金をたくさんもらう」は以前と比較したら最近は実現してきていると思います。ただ、それ以外では質の悪い経営者にとってもっとも簡単な方法は「保育士の待遇を下げる」ことです。そのためどうしても保育士にしわよせが行ってしまう構造になっています。
今後、保育園が生き残るためには業務を効率していくことが大事だと私は思っています。
働きやすい保育園かどうかの基準は人によって異なる
法令違反は論外ですが、それ以外の面では、働きやすい保育園かどうかの基準は人によってそれぞれだと思います。自分にあった保育園を見つけることが大切だと思います。
ブラック保育園の判断基準とは?
- 職場でイジメが発生している
- サービス残業がある
- 持ち帰り残業がある
- 勤怠の管理があいまい、もしくは、されていない
- 休憩をまともに取ることができない
- 有給休暇が使えない
- 保育士等キャリアアップ補助金制度(処遇改善)を利用していない、もしくは、説明を受けていない
- 先輩の保育士が後輩に対して必要な教育を行わない
- 必要な備品や道具などの購入が自腹
- 保育士の入れ替わりが激しい
- 面接時に聞いていた待遇や話と違う
保育士目線のブラック保育園の特徴を紹介します。今働いている保育園はブラックかどうかを判断する基準にしてください。
3個以上当てはまったらブラック保育園である可能性が高いです。
職場でイジメが発生している
ブラック保育園では、人間関係が悪い傾向があります。
もし、いじめられていると感じたら、すぐに退職して転職するべきです。安心してください。現在、保育士の求人は多数あるため、仕事に困ることはありません。
いじめの加害者が園長など、強い立場の人である場合は、年度途中であることを気にせず、できる限り早く退職し、転職活動を行うのが良いでしょう。
いじめの加害者が中堅くらいの立場の人であれば、園長などに相談することも有効です。しかし、園長との関係性が親密であるなど、改善が期待できない場合は、すぐに退職して転職活動を行うべきです。
いずれにしても、あなたが我慢することは何の意味はありません。保育士の求人はやまほどあるのでそのイジメに付き合っているだけ時間の無駄と考えてください。
できれば退職後、その保育園の口コミをネット上に投稿していただくと、他の保育士にとって参考になるかと思います。
もし自分がいじめられる立場でなくても、いじめを行う人は、もしいじめていた対象の人がやめるなどしていなくなったとしてもターゲットを変えていじめを継続する場合がほとんどです。
いずれは自分がターゲットになる可能性もあるのでそういう場合は、気づいた段階で次の転職先を探し始めるなどの対策をとりましょう。
保育士業界では、次のようないじめがよくあります。
特に普段あまり言い返せないような弱い立場の人が対象になる場合が多いです。
- 仕事を押し付けてくる
- 雑用や自分でやるべきことを押し付けてくる
- 無理難題を言ってくる
- 絶対できないようなことや、知らないようなことを押し付けてきて「そんなこともできないの?」などといってくる
- 無視される
- なにか聞いても無視される
- わからないことを聞いても「自分で考えて」といわれる
- 重要な連絡事項などを自分にだけ知らせてこない
- 些細なことで避難してくる
- だれでもやってしまいそうな些細なミスで文句を言ってくる
- 無理やりミスのあら捜しをしてくる
- 「そんなことだから結婚できない」などとプライベートなことに避難を広げる
- 自分がいないところで悪口を言われている
- 他の保育士に悪口をいっている
- 本人にわざと聞こえるように悪口をいっている
- 責任を押し付ける
- 自分がやったミスなのに自分のせいにされる
- 保護者の前で叱責する
- わざと保護者の前で叱責してくる
サービス残業がある
いうまでもなく法令違反です。
特にタチが悪いのは、残業を奉仕だと思っている園長や理事長のような経営者です。労働基準監督署に言うという手もありますが、面倒だと思うのですぐに転職しましょう。
サービス残業に耐えて勤務を続けることは、経営者による不正を助長することになります。
先輩保育士で、残業代を一度も貰わずに長年勤務してきたという人がいるかもしれませんが、それは決して褒められることではありません。保育園の責任はもちろんですが、そのような考え方の人がいる限り、サービス残業は減らないでしょう。
持ち帰り残業がある
持ち帰り残業は法令違反にあたります。
むしろ記録に残りづらい分、サービス残業よりタチが悪いです。しかも、保育園は保育士が勝手に持って帰っていると主張するでしょう。
もしかしたら、保育園で持ち帰りの仕事がない場所なんてないと思っているかもしれませんがそんなことはないです。保育士の待遇はここ数年でかなり良くなっています。
勤怠の管理があいまい、もしくは、されていない
これも法令違反の可能性があります。勤怠をしっかり管理すると保育園にとって都合が悪いか、単に管理体制が杜撰なだけかもしれません。
サービス残業や有給休暇などにも関係するのでブラックである可能性は高いです。
休憩をまともに取ることができない
- 休憩中にもかかわらず書類仕事をたくさんやらなければいけない
- 午睡の見守り中が休憩扱い
- 給食の時間が休憩扱い
どれも法律的に正しい休憩とは言えません。
保育士がきちんと休憩を取れていないと保育の質にも悪影響を及ばします。
有給休暇が使えない
有給休暇は労働者の権利なので使えて当然なのですが、経営者があの手この手を使って使えないようにすることはよくあります。
法律上、有給休暇を利用しようとした場合は会社は拒否することはできません。会社ができるのは時季の変更を労働者に依頼をすることだけです。
「業務が回らない」などの理由で有給を拒否する経営者の保育園に勤めるのは時間の無駄です。
もし、かなり早い段階で有給休暇の申請をしても取得できない場合は、法令違反となります。そのような職場では、他の法令も遵守されていない可能性があるため注意が必要です。
保育士等キャリアアップ補助金制度(処遇改善)を利用していない、もしくは、説明を受けていない
2013年から厚生労働省は「保育士等処遇改善臨時特例事業」というのを開始していて、保育士全体の賃金の改善に取り組んでいます。
現在は制度を少し変えて、「保育士等キャリアアップ補助金制度」と呼ばれています。保育士のみなさんの給与明細に「処遇改善費」のように書かれているものがあればそれのことです。
実際に支給される金額は、保育士の経験年数などによって違いがありますが、おおむね月1万円から4万円前後になっていると思います。
この保育士等キャリアアップ補助金制度(処遇改善)ですが、保育施設であればどこでも補助金がもらえるというわけではなく、一定の基準の賃金改善の実績を満たした保育施設に対して支給されます。
つまり、保育園側が基準を満たした改善を実施し、申請を行わないと補助金は貰うことができなくなっています。
制度自体を知らないのは問題外ですが、「申請が面倒」「他の法令違反が発覚する」などの理由で申請していないケースも考えられます。その場合、本来もらえるはずの補助金を受け取れず、他の保育園と比較して低い月給で働くことになる可能性があります。
また、みなさんの給与明細に「処遇改善費」があっても、例えば「ボーナスの金額を下げる」「残業代を払わない」などの方法で、経営者が補助金を不正利用している可能性もあるため注意が必要です。
同じ保育園で長く働いている方で、「ここ数年で処遇改善費で月給があがったけど、ボーナスは下がった」という変化があった場合は要注意です。
ずっと働いているのに2013年以前と以後であまり待遇が変わっていなかったら怪しいです。
よくわからないという方は一度とぼけたフリをして園長に保育士等キャリアアップ補助金制度(処遇改善)について聞いてみてください。
ちゃんとした回答がなければ怪しいと思ってください。
先輩の保育士が後輩に対して必要な教育を行わない
これもたまにあるのですが、先輩の保育士が後輩に対して必要な教育を行わない場合はブラック保育園である可能性が高いです。
これは、そもそも後輩への指導の仕方がわからないという場合や、自分が新人の頃に教わっていないので、後輩もそうなるべきだとと思っている場合があります。
また、いじめと同様ですがあえて教えない場合もあります。そのような保育園は必要な業務が効率よく回っていない場合が多いのでブラックである可能性が高まります。
必要な備品や道具などの購入が自腹
保育園で利用する道具や物品などは保育園の経費で支払われるべきです。
そのような管理体制の場合、従業員である保育士の待遇も低いことが多いです。
できる限りサービス残業をさせ、休暇も使わせない、給料も最低限になっている場合があります。
保育士の入れ替わりが激しい
これは働いている保育士であれば見ていてわかると思いますが、保育士が待遇などの不満で次々と辞めている場合はブラックである可能性が高いです。
また、入れ替わりが激しいと業務の効率も悪くなるので注意が必要です。
面接時に聞いていた待遇や話と違う
面接時に「ウチは残業や、持ち帰りの仕事がない」と言っていて実際に入職したら嘘だったというのはよくある話です。
そのような募集方法を行っている場合、入職後も問題が発覚する可能性が高いと考えられます。
こういう自体を防ぐためにも、転職を行う際は、後述する保育士の転職サービスを利用することをおすすめします。
保育士が就職転職時にブラック保育園を見抜く方法
1. ハローワークでのみの転職活動は避ける
ハローワークは、簡単に求人を出稿できます。採用に十分な資金をかけられない、またはコストを抑えようとする経営者の可能性があります。
そのような場合、従業員の待遇も低いブラック保育園である可能性があるので注意が必要です。
もちろんハローワークにも良い求人はある可能性はありますが、後述の保育士の転職求人サービスの利用も併用するなどして、あくまでも数多くある転職ツールの1つとして利用しましょう。
ハローワークでは保育園との直接のやりとりになりますが、保育士の転職求人サービスであれば、間にコンサルタントが入ってくれるので条件交渉なども行うことができます。
2. 保育士の転職求人サービスを活用する
保育士の転職で一番失敗しない方法は保育士の転職求人サービスを利用することです。
保育士の転職求人サービスを利用すると、専任のコンサルタントが無料で転職を最後までサポートしてくれます。
希望の求人探しはもちろん、自分ではやりづらい保育園との条件交渉も行ってくれます。
保育士専門の転職サービスを利用するメリットは、保育園の内情に詳しいコンサルタントから情報を得られることです。
私も「あの保育園は家族経営でちょっと・・・」「その保育園は持ち帰りの仕事がありますよ」などの保育園の内情の詳細の情報を教えてもらったことがあります。
- マイナビ保育士
|全国の正社員・パート保育士の求人に対応しています。登録するとネット上での検索などでは見つからない非公開の人気のある高待遇の求人情報も得られます。 まずは求人情報を知りたいだけという方でもOKです!
- ジョブメドレー保育士
| 全国対応でネット上から求人応募が可能です。すぐに転職するつもりはなくても、とりあえず登録して求人を見ることができます。自分のペースで転職をしたい人におすすめです(^^)
- ヒトシア保育| ※全国の正社員・派遣・パート保育士の求人に対応しています。登録しないと得ることができない非公開の求人もたくさんあります。 求人数も多いのでとにかくたくさんの情報を得たいという人にもおすすめです。
※ 紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。
※ 保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。
下記のページで保育士の転職サービスについてより詳しく紹介しています。それぞれの希望の条件によっていろいろな転職サービスがあるので、利用を検討してみてください。
保育士の転職サービスは複数登録すると効率よく転職活動を進めることができるのでおすすめです(^^)
3. あいまいな謳い文句ばかりが多い求人を避ける
「明るい保育園!」「アットホームな職場!」「先輩保育士が親切丁寧に指導します!」「優しい保育士ばかりです!」「夢に向かって頑張りましょう!」など、具体的な情報が少なく、解釈に幅がある表現が多い場合は注意が必要です。
4. 記載の年収の幅が広い求人を避ける
例えば年収200万〜600万のように幅広く書かれている場合があります。保育の求人では大抵は最下限付近になるので注意しましょう。
5. 応募のハードルが低い求人を避ける
「年齢不問」「業務経験不問」「未経験者歓迎」など、とにかく誰でも良いから来てほしいみたいなところは、余程人が足りていない場合があります。
未経験者が経験を積むことは大切ですが、同僚が皆未経験者の場合、業務が円滑に進まない可能性があります。その結果、仕事量が増加するケースも考えられます。
6. 常に求人をだしている保育園を避ける
常に求人を出している保育園は、離職率が高く、慢性的な人手不足に陥っている可能性があります。
保育士がすぐに退職する背景には、人間関係や待遇、仕事内容に関する問題が存在する可能性が高いです。入職後、仕事量の多さや待遇面で不満を抱くことも考えられます。
7. 家族経営の保育園を避ける
家族経営の保育園は、経営者家族との関係性が良好であれば働きやすいかもしれませんが、そうでない場合はデメリットが生じる可能性があるため、慎重な検討が必要です。
家族経営かどうかを見分けるには、「理事長 – 園長」のライン等を見てください。あとは、保育士の転職求人サービスのコンサルタントであれば知っている可能性が高いです。
8. 処遇改善・キャリアアップ補助金について確認する
2013年から厚生労働省は「保育士等処遇改善臨時特例事業」というのを開始していて、保育士全体の賃金の改善に取り組んでいます。
現在は制度を少し変えて、「保育士等キャリアアップ補助金制度」と呼ばれています。保育士のみなさんの給与明細に「処遇改善費」のように書かれているものがあればそれのことです。
実際に支給される金額は、保育士の経験年数などによって違いがありますが、おおむね月1万円から4万円前後になっていると思います。
この保育士等キャリアアップ補助金制度(処遇改善)ですが、保育施設であればどこでも補助金がもらえるというわけではなく、一定の基準の賃金改善の実績を満たした保育施設に対して支給されます。
つまり、保育園側が基準を満たした改善を実施し、申請を行わないと補助金は貰うことができなくなっています。
制度自体をしらないのは論外ですが、「申請が面倒」「他の法令違反がばれる」などの理由で申請をしていない可能性があります。その場合はもらえるはずの補助金が貰えず他の保育園と比べて低い月給で働いている可能性が高いです。
9. 「みなし残業手当」や「固定残業手当」がある求人を避ける
「みなし残業手当」や「固定残業手当」が給与に含まれている場合、残業が発生する職場だと考えられます。
ただし、残業代が確実に支給されるという点では、サービス残業を強いる保育園より良いと考えることもできます。
10. 軽い面接ですぐ採用が決まる求人を避ける
たいした面接もしていないのにその場ですぐ採用が決まった場合は要注意です。
極端に人手不足であるか、採用基準が低い可能性があるため、就業環境に注意が必要です。
11. 転居を伴う場合、なるべく保育園の多いエリアに引っ越す
保育業界は、入職後のギャップが大きいため、いつでも転職できるという安心感を持つことが重要です。
周囲に保育園が少ないエリアでは、転職先の選択肢が限られるため、ブラック保育園だった場合に退職しにくくなる可能性があります。
12. 施設は安全で清潔かを確認する
施設が安全であるか、清潔であるかという点は保育園に入園することどもにとっても非常に重要な要素ですが、働く保育士にとっても重要です。
施設が安全でないと保育中にトラブルに巻き込まれる可能性があり、不衛生な施設で働くことは精神的な負担になるだけでなく、従業員の管理体制もずさんである可能性が高いです。
13. 求人をたくさん出していませんか?離職者が多くはないですか?
求人サイトで常時多数の求人を出している場合、何らかの原因で保育士がすぐに辞めてしまっている可能性があります。このような求人は避けるべきでしょう。
逆に、滅多に求人を見かけない保育園は定着率が高く長く勤務できる可能性が高いです。このような求人は人気も高いので見つけたらすぐに応募しましよう。
ただし、大規模な会社が運営する保育園などは常時募集している場合が多いです。これは保育園がたくさんあるため育休産休・異動などで人材の配置を臨機応変に対応できるためです。このような場合もあるので一概に募集が多いという点だけの判断も危険です。
14. 保護者からの評判が悪くないですか?
保育園の保護者からの口コミは参考になる場合があるため、確認してみましょう。保護者からの評判が悪いと、入職後になにかトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
保護者からの評判が良い場合でも、保育士の負担が大きい場合があるため注意が必要です。
15. 保育士からの評判が悪くないですか?
現在勤務している保育園の近所の保育園であれば、今の同僚がその保育園についてなにか知っているかもしれません。もしかしたら過去に勤務経験があったり、友達に勤務している人がいるかも知れません。
そのような人から情報を収集できれば、リスクの高い求人を避けられる可能性が高まります。
【補足】保護者の評判が良い保育園が保育士にとってもホワイトとは限らない。むしろブラックかも。
前のブラックだった幼稚園は保護者からの評判はむしろ良かったです。保護者の評判だけはとても気にする園でした。加えて、激務薄給でも頑張ってしまうベテラン先生がいたので体裁が保たれてました。ベテランの先生とてもいい人だったけど、今考えるとブラックを助長しちゃってるんだよなぁと思います。
— 保育士さえこ@ブラック脱出済 (@hoikushisaeko) 2019年7月15日
これは私が勤めていたブラック幼稚園の話ですが、ブラック保育園にも当てはまると思います。
今回はこの「ブラック保育園は保護者からの評判は良い場合が多い」ことについて解説します。あくまでもそういう場合もあるということなので、評判が良い保育園・幼稚園 = ブラック というわけでは無いので注意してください。
もちろん世の中には保護者の評判も良く働いている保育士も満足できている保育園はあると思います。あくまでも働く保育園を選ぶ際に「保護者の評判が良い」という点を基準に選ぶと思わぬ落とし穴があるということを理解するべきです。
保育士の負担を増やすこと無く、保護者の期待にしっかりと答えるというのは現状の保育園の補助金の額などを考えると不可能に近いです。
もちろん世の中には保護者の評判も良く働いている保育士も満足できている保育園はあると思います。ですが、それ以上のペースで保育需要が伸びて保育園が新設されています。
悲しいことかも知れませんが働く保育園を選ぶ際は、保護者の評判が低いほうが保育士にとっては良い場合もあるかも知れません。。。。
「保護者にとって良い」ことと「保育士にとって良い」ことは相反することが多い
- 行事は最小限で簡素
- 保護者対応も最低限
このような保育園は保護者の方は、あまりよく思わない場合が多いと思います。でも保育士からするとこのような保育園のほうが働きやすいことが多くホワイトである傾向が強いです。
行事の準備にかかる負担や保護者への対応というのは現場の保育士が疲弊している大きな要素になっています。
一方で保護者からしたら、行事がたくんさんで気合が入っている保育園は良いなと思うかも知れませんが、その裏には、休日返上で働いている保育士や幼稚園教諭がいるわけです。行事の前にはサービス残業も盛り沢山です。
保護者からのクレームまがいの要求にも保育士が身を削って真摯に対応してるので、保護者からの信頼が維持できているのかもしれません。
今の保育士の給与水準から考えると「行事などは必要最小限に減らす」で「保護者からのクレームは基本的に無視」しても給与に見合った労働内容とはほど遠いのが現状です。
「保護者にとって良い」ことと「保育士にとって良い」ことは相反することが多いです。
保護者の期待に答えようとすると保育士の負担は増える
まずは、前提情報として認可保育園の収益は預かっているこどもの人数で市区町村によって一律に決まるということを理解しておく必要があります。保護者から頂いている保育料はほんの一部でほとんどが国や自治体の補助金によって賄われています。
そして預かっているこどもの人数によって最低限必要な保育士の人数が定められています。つまり保育士一人あたりの人件費が増えると保育園の利益は少なくなります。
極論を言うと、認可保育園は、定員を最大限まで受け入れて、なおかつ人件費などの固定費を圧縮していくしか利益を増やすことができません。
このことから「質の高い保育を提供」して「保育園の利益を増やす」という方向ではなく、人件費などの固定費を削減して利益を生み出すという行動原理が働きます。
特に、今の待機児童が増加している社会においては、「質の高い保育」を提供しなくても定員が満たされるので、余計にその傾向が強まっています。
話を戻すと、保護者の期待に答えようとすればするほど、保育士の負担が増えるかもしれないというのは先に述べたことです。
そうなると保育士の労働時間が増えることになります。保育士の労働時間が増えると残業代を払うために人件費が増えることになります。
人件費が増えると保育園は経営が成り立たないので、以下のような選択肢を取ることになります。ちなみにこどもの人数に対して必要な保育士の人数は決まっているので、保育士を減らすということはできません。
- サービス残業をさせる
- 持ち帰り残業をさせる
- 有給休暇取得させない
- 休憩を取らせない
- 保護者対応などを最低限にする
- 行事などを最低限にする
- ITなど活用して業務を効率化する
- 保育士を教育して業務を効率化する
ブラック保育園は違法行為を行うことで人件費を圧縮する
ブラック保育園は最も安易な方法で人件費を削減して利益を維持しようとします。それが法律に反する行為です。
- サービス残業をさせる
- 持ち帰り残業をさせる
- 有給休暇取得させない
- 休憩を取らせない
つまり保育士がブラックを受け入れて給与待遇以上に頑張ることで「保護者の期待に答える」ことができるようになります。
一方、違法行為は行わないホワイトな保育園は、以下のような合法的な方法で人件費を圧縮しようとします。
- 保護者対応などを最低限にする
- 行事などを最低限にする
- ITなど活用して業務を効率化する
- 保育士を教育して業務を効率化する
この場合は「保護者の期待」である保護者対応や行事をある程度犠牲にしない限りは、保育士にとってホワイトな労働環境を生み出すことが難しくなっています。
保育士が転職する際に事前に確認するべきチェックリスト
- 保育園の方針を確認しましたか?
- 保育園の見学はしましたか?/見学の際、採用担当以外の現場の保育士の様子は見ましたか?/見学の際、こどもの様子は確認しましたか?
- 待遇・条件は確認しましたか?書面で受け取りましたか?
保育士が転職する際に最低限確認しておくべきチェックリストを紹介しておきます。
- 保育園の方針を確認しましたか?
- 保育園の見学はしましたか?
- 見学の際、採用担当以外の現場の保育士の様子は見ましたか?
- 見学の際、こどもの様子は確認しましたか?
- 待遇・条件は確認しましたか?書面で受け取りましたか?
保育園の方針を確認しましたか?
自由な保育なのか、教育に力をいれているのかどのような保育を推進しているのかを自分のスタイルとあうかどうかを確認してみましょう。
様々な保育園があり、指導方法も様々です。最近ではホームページなどでも保育園の指導方針などが確認できる場合があります。
保護者向けに用意している場合も多いですが、保育士にとっても参考になる情報は多いです。
その情報を持って、面接の際に園長や採用担当の方に、再度保育方針を聞いてみると良いかもしれません。適当に保護者受けするような内容の保育方針を打ち出しているだけの場合は、保育方針について聞いてもはっきりとしたものは返ってこないかもしれません。
保育園の見学はしましたか?/見学の際、採用担当以外の現場の保育士の様子は見ましたか?/見学の際、こどもの様子は確認しましたか?
保育園の見学は非常に重要です。実際に現場で働いている保育士の様子や子供の様子をみてみましょう。楽しそうに働いているのか、それともつらそうなのか。どんな人がいるのかを見極めしょう。
子どもはちゃんと言うことを聞いているか、まとまりがあるかどうかなどを見てみましょう。可能であれば、保育士と直接話す機会を設けてもらいましょう。
現場の保育士と話す時は、園の保育方針について質問し、明確な回答が得られない場合は、保育士全体に方針が浸透していない可能性があります。
待遇・条件は確認しましたか?書面で受け取りましたか?
待遇面に関しては以下にある条件をしっかり確認しましよう。できれば書面で受け取るのが良いと思います。書面がない場合、後で言った言わないなどのトラブルに発展する可能性があります。
- 月給
- 諸手当の内訳
- 処遇改善等の金額
- 賞与の金額とタイミング
- 退職金の有無
- 家賃補助や交通費について
- 昇給の内容
- 有給休暇の条件
- 夏季休暇などの条件
上記以外にもなるべく残せる情報は残しておくと良いと思います。
例えば、待遇面などを確認する際も電話による口頭ではなくメールなどで回答をもらうと良いです。メールであれば、内容が記録として残るため、後々のトラブル防止になります。
保育士の転職のよくある失敗例から学ぶブラック保育園を避ける方法
保育士の転職においてよくある失敗例を紹介します。
園や施設の方針が自分とは全然違った/保育観が違った
転職したけどこの保育園は私とはあわないないな。。毎日散歩と昼寝だけで飽きてきた・・・
保育園にはそれぞれ保育方針があります。自由保育なのか、モンテッソーリのような教育に力を入れているかなどです。
園庭がなく毎日、長時間散歩するような保育園もあると思います。逆に、遊びはほどほどに制作に力を入れている保育園もあると思います。
さまざまな保育の方針が園それぞれにあるので、入ってみたら自分のやりたい保育とは違ったということです。事前にどのような保育方針なのかを聞いて自分が働いているところをイメージしてみましょう。
また、保育方針について質問するだけでなく、実際に見学して現場の様子を確認することをおすすめします。保育方針が現場で実践されているか、実際に働いている保育士の様子などを確認することができます。
人間関係があまり良くなかった
面接のときに園長はとても良い人だったけど、お局が最悪だった。。。。
採用時には顔を合わせたのは採用担当者である園長だけだったようです。確かに園長は良い人だったようですが、あまり園長は現場には出ないですよね。
実際に日々関わるのは同僚の保育士です。園長や採用担当者の雰囲気だけで、判断してしまうのは危険です。保育園を見学して、同僚になるであろう保育士がどのような様子かを見極めることが大事です。
もちろん見学時にはわからないことも多いので、その点は保育士の転職エージェントなども活用して情報収集に努めたほうが良いです。
こどもが言うことを聞かない
こども達が全然言うことを聞かないし荒れていて最悪。。強く指導してきた人はいないのかなあ・・・
おそらく前の保育園がしっかりとしていたので転職をする際に子供達の様子をみるという視点がなかったのかもしれません。こちらも保育園を見学して、こども達の様子を見てみましょう。
しっかりと指導できない保育士ばかりで甘やかされている子ども達だと日々の仕事の負担も大きくなってしまいます。
事前に聞いていた話と違った
3回目の転職で転職サービスを利用しましたが、入職後に求人情報との相違点が多く、納得のいく転職とは言えませんでした。 転職エージェントは利用しやすいものの、本当に自分に合った求人を紹介してくれるのか不安になりました。次はもう少し慎重に探していきたいと思います。
保育園側も入職してほしいので、なるべく良い保育園だというように見せる場合が多いです。「「社員の雰囲気が良い」「残業はあまりない」など、曖昧な表現は鵜呑みにしないようにしましょう。「社員の雰囲気が良い」という表現は主観的なものであるため、人によって感じ方が異なります。園長が良い雰囲気だと感じていても、他の従業員はそう感じていないということもあります。
「残業はあまりない」という場合も同様に、具体的な残業時間を確認するようにしましょう。明確な回答を避ける場合は、注意が必要です。 そうではない確実な条件面についてはしっかりと書面で受け取っておくと良いと思います。
- 月給
- 諸手当の内訳
- 処遇改善等の金額
- 賞与の金額とタイミング
- 退職金の有無
- 家賃補助や交通費について
- 昇給の内容
- 有給休暇の条件
- 夏季休暇などの条件
上記のような確実な客観的な事実はしっかりと書面で受け取っておくと良いと思います。よくあるのは、「賞与5ヶ月で多い!」と思っても実は諸手当を抜いた基本給の5ヶ月分だったということです。
保育士には、資格手当や担任手当、処遇改善手当など、様々な手当が支給されることが多いですが、それらを除くと基本給が低くなる傾向があります。手当てを抜いた基本給の5ヶ月分だったという話です。
こういう条件は知っていて入職するのと知らないで入職するのではまったく仕事に対するモチベーションが違ってきます。あとから知った場合、なんか騙されたような感じがしてしまいますね。
【最後に】それでももう保育士を辞めたい?
- よくある保育士の辞めたい理由
- 保育園側に現状を変えてもらいたいのであれば園長などに相談してみてください。
- 保育士という資格はいまとても強いものになっている
- もう限界という方は今すぐ辞めてください。
- 迷惑かけずに辞めたいという考えは改めてください
- 責任感が自分の首をしめていませんか?
- 辞めたら特定されない程度に口コミを書いてください
- 保育士という職を辞めるべきかどうかについて
- まずは次の職場・転職先に目星をつけておく
保育士が仕事が嫌で辞めたくなる時って多々ありますよね。私も結構あります。人間関係で悩んだり、仕事量が多かったり、残業が多かったり、給料が少なかったりと、不満を上げるとキリがないと思います。
私もかつて保育士を辞めるか迷ったことがあるのでその経験から、保育士をやめたいと思っている保育士に伝えたいことをまとめています。
少しでも悩んでいる保育士の参考になればと思いっています。
よくある保育士の辞めたい理由
- 園長が好き嫌いで仕事をする
- 主任派・副主任派など職場内で派閥がある
- お局保育士が仕事を教えてくれない聞いても答えてくれない
- 陰湿なイジメを受けている
- 何かと嫌味を言われる
- 周りの保育士・園長先生などからイジメを受けて、精神的に非常に辛い
- 保護者の方から猛烈なクレームを受け、日々精神的に追い込まれている
- 毎日出勤しようと思うと気分が重く、体調に悪影響が出ている
- 仕事や責任の押しつけがひどい
- 嫌みや愚痴ばかりの職場環境に嫌気が差した
- 子供と良い関係を築けていない
- 指導に統一性がなくどっちを信じればいいのかわからない
- 子供の命をあずかるっている責任感が多い
- 経営者の保育方針と合わない
- 体力的にきつい
- 仕事量が多い
- 給料が少ない
- 残業代が支給されない
- 時間の融通が利かない
- 妊娠や育児との両立できない
- 通勤にかかる時間が長い
保育園側に現状を変えてもらいたいのであれば園長などに相談してみてください。
人間関係の悩みや仕事量などの不満は、園長などに直接相談してみてください。
ただし、人間関係の悩みが「園長」が対象であった場合に、その次に責任ある主任の方などに相談してください。
- みんな我慢している
- 私も耐えてきた
などど言われ、もしかしたら相手にされないかもしれません。それどころか非難を浴びるかもしれません。
もしそのような対応をされたら、その保育園は末期です。今すぐ辞めるべきです。それがわかっただけでもあなたは幸運だと思います。
みんな我慢しているから現状を改善しようとしない、自分がそうだったから他の人にも耐えてほしいという最悪の循環になっています。
不満を我慢して受け入れているあなたも同僚も同罪です
不満がたくさんあっても言い出しづらい方も多いと思います。ただそれを言わないで我慢しているあなたも、その不満の原因の片棒を担いでいますよ!
みんながその不満を我慢して受け入れているから成り立ってしまうからです!!
保育士という資格はいまとても強いものになっている
保育士の資格はいまとても需要が高く強力なものとなっています。全国的に保育士不足担なっていて、近年では給料も上がってきています。
もう限界という方は今すぐ辞めてください。
雇用形態にもよりますが、正社員であれば法律的には1ヶ月前〜2週間前に退職を申し出れば問題ないです。また、双方の合意が得られれば、前述の期間を無視して退職することができます。
もう限界という方は、直接その保育園の園長に退職の旨を伝えてください。
「まずは近い先輩や直属の上司に相談するのがマナーだ」という人もいるかも知れませんが、こんなものはできるだけやめさせたくない保育園側作った謎ルールです。マナーでもなんでもありません。
そんなことは気にしないで、園長に直接言えば良いと思います。どうせ園長には伝える必要があるので直接言ってしまえばよいと思います。
そもそも、こういうことをいう人からしたら辞める事自体がマナー違反だと思っているので何をどう頑張っても時間の無駄ですよ!
退職に際して理由は不要です、聞かれたら無難な物を。
退職に際して理由は不要です。とはいっても必ず聞かれると思います。
絶対に退職をしたい場合は、保育園側が変えることができない理由を適当に答えてください。
- 結婚するから
- 親の介護
- 田舎に変える
- 海外に行く
- 他の仕事をしたくなった
などなんでも良いです。退職理由は無難な物でよいのでとにかく適当な理由を用意しておきましょう!
迷惑かけずに辞めたいという考えは改めてください
そもそも迷惑をかけたのは辞めたあなたではなく、あなたがやめたあとの適切な対応ができない園長ですよから!
責任感が自分の首をしめていませんか?
- 同僚に迷惑がかかる
- 子どもがかわいそう
- 年度の途中でやめるのはちょっと。。。
責任感がある方はこのような理由で年度いっぱいは頑張ろうと思ってしまいます。
責任感があるのは良いことですが、その責任感が自分の首を締めてしまっていますよ!
安心してください。保育園はあなたがいなくてもなんとかなりますから!!
辞めたら特定されない程度に口コミを書いてください
保育士目線の口コミというのは殘念ながらほとんどないのが現状です。あなたが働いてよかったと思うこと悪かったと思うことを未来の保育士に参考になるように正直に伝えてほしいです(^o^)
保育士という職を辞めるべきかどうかについて
保育園が変われば考え方も変わるかもしれないですし、変わらないかもしれませんし、もしかしたら、他の保育園にいっても同じことになるかもしれません。他の仕事をやっても同じことが起こる可能性もあります。
現在の職場への不満と自身の状況を考慮し、今後のキャリアについて検討してください。
まずは次の職場・転職先に目星をつけておく
心に余裕を持って退職の活動をするには、やはり次の仕事に目星がついていることが重要です。
保育士の転職サイトを活用すれば、担当のコンサルタントがあなたの現状の不満を考え、あなたにあった求人探しをゼロからサポートしてくれます。
ここではおすすめの保育士転職求人サイトを紹介しておきます。
- マイナビ保育士
|全国の正社員・パート保育士の求人に対応しています。登録するとネット上での検索などでは見つからない非公開の人気のある高待遇の求人情報も得られます。 まずは求人情報を知りたいだけという方でもOKです!
- ジョブメドレー保育士
| 全国対応でネット上から求人応募が可能です。すぐに転職するつもりはなくても、とりあえず登録して求人を見ることができます。自分のペースで転職をしたい人におすすめです(^^)
- ヒトシア保育| ※全国の正社員・派遣・パート保育士の求人に対応しています。登録しないと得ることができない非公開の求人もたくさんあります。 求人数も多いのでとにかくたくさんの情報を得たいという人にもおすすめです。
※ 紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。
※ 保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。
まとめ:ブラック保育園の見分け方と就職転職時の対策15選を紹介
この記事では、保育士が「辞めたい」と感じる原因となるブラック保育園の実態と、安心して働ける職場を見つけるための対策をまとめました。
- ブラック保育園には、いじめやサービス残業といった特徴があります。
- ブラック保育園を回避するために、求人情報の吟味や保育士転職サービスの活用が大切です。
- 労働条件を書面で確認し、不明な点は面接で質問することが重要です。
保育園にブラックが多いのは、少なからず国のせいという側面もあります。保育園の運営資金はほとんど国が決めていますし、国が保育士の待遇をあげるということに本気で取り組んでいないためです。
そんななかにもホワイトな保育園は存在します。まずは、持ち帰るの仕事が当たり前、サービス残業は仕方ないと勝手に思わずに、自分が働いている保育園がブラックかどうかをしっかりと判断しましよう。
- 職場でイジメが発生している
- サービス残業がある
- 持ち帰りの仕事がある
- 勤怠の管理があいまい、もしくは、されていない
- 休憩がまともにとれない
- 有給休暇がまともに使えない
- 保育士等キャリアアップ補助金制度(処遇改善)を利用していない、もしくは、説明を受けていない
- 先輩が必要な教育を後輩に行わない
- 必要な備品や道具などの購入が自腹
- 保育士の入れ替わりが激しい
- 面接時に聞いていた待遇や話と違う
等です。3個以上当てはまったらブラック保育園である可能性が高いです。
もし自分が働いている職場がブラック保育園だったら、転職を考えましょう。
保育士が就職転職時にブラック保育園を見抜く方法を15個を紹介しました。
- ハローワークでのみの転職活動は避ける
- 保育士の転職求人サービスを活用する
- あいまいな謳い文句ばかりが多い求人を避ける
- 記載の年収の幅が広い求人を避ける
- 応募のハードルが低い求人を避ける
- 常に求人をだしている保育園を避ける
- 家族経営の保育園を避ける
- 処遇改善・キャリアアップ補助金について確認する
- 「みなし残業手当」や「固定残業手当」がある求人を避ける
- 軽い面接ですぐ採用が決まる求人を避ける
- 転居を伴う場合、なるべく保育園の多いエリアに引っ越す
- 施設は安全で清潔かを確認する
- 求人をたくさん出していませんか?離職者が多くはないですか?
- 保護者からの評判が悪くないですか?
- 保育士からの評判が悪くないですか?
これらを参考に、失敗しない保育園への転職を目指してみてください!
よくある質問(FAQ)
- Qブラック保育園を見分けるポイントはありますか?
- A
職場でいじめがある、サービス残業や持ち帰り残業がある、有給休暇が取りにくいなどの特徴があります。記事内のチェック項目を参考にしてください。
- Qブラック保育園を避けるために、就職や転職時にできることはありますか?
- A
ハローワークだけでなく保育士専門の転職サービスを利用、求人情報の曖昧な表現に注意、面接時に労働条件を詳しく確認することが有効です。
- Q保育士の転職サービスを利用するメリットは何ですか?
- A
専任コンサルタントが希望に合った求人を探し、条件交渉や保育園の内情について詳しい情報を提供してくれます。
- Q求人を選ぶ際、避けるべきポイントはありますか?
- A
「アットホームな職場」のような曖昧な表現が多い、年収の幅が広すぎる、常に求人を出している、家族経営などの場合は注意が必要です。
- Q面接で確認すべきことはありますか?
- A
待遇や条件面は必ず確認しましょう。特に、月給、手当の内訳、賞与、退職金の有無、有給休暇の条件などを書面で受け取ることが望ましいです。
- Qもし転職後に「ブラック保育園」だと気づいたら、どうすれば良いですか?
- A
我慢せずにすぐに転職を検討しましょう。転職エージェントに相談することもおすすめです。