保育士の就職・転職の完全マニュアル-ブラックからホワイト保育園を目指す方法

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こんにちは。保育士さえこ(プロフィール)です。

保育士の就職・転職を考えているみなさん、ブラック保育園はもううんざりではありませんか?

ホワイト保育園ってどうやって見分ければいいの?

さえこ
さえこ

この記事を読めば、見分け方や転職のコツが分かります!

世の中にはまだまだ「ブラック保育園で悩んでいる人」が多いので、私の経験をもとに保育士の転職のノウハウを公開しています。今は、保育士が働く保育園を選ぶ時代です。保育士は我慢せずにガンガン転職すべきです。

この記事でわかること

保育園の選び方から面接対策まで、あなたの希望を叶えるためのノウハウが満載です。ぜひこの記事を参考に、理想の職場を見つけてください。

私は幼稚園、認定こども園、病院内保育室、ベビーシッター、保育園と転職を繰り返すことで今は割とホワイトな職場で働くことができています。何度も転職を繰り返すことで少しずつ働きやすい職場に移っていくことができました。今後もなにか不満があればまた転職するつもりです。特にブラックだった幼稚園教諭時代の経験から「保育士・幼稚園教諭はガンガン転職すべき」と考えています。

転職の際は主に転職サイトを活用していました。

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保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。

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保育士の就職転職の完全マニュアル

日本の保育業界は、国や自治体という組織がルールを決めて、各市区町村や会社が運営しているという背景もあり、非常に複雑になっています。これから紹介する保育士の就職転職の完全マニュアルもとても複雑でつまらないと感じるものが多いですが、ブラックな保育園に就職しないためには、必要な知識になります。

新卒保育学生向けの就職活動マニュアルも参考にしてください。

保育士の就職転職の完全マニュアルの基本的なポイント

失敗しない保育士の就職・転職方法の基本ポイント

失敗しない保育士の就職・転職方法の基本として4つのポイントを紹介します。

  • ポイント① 保育園の仕組みをしっかり理解する
  • ポイント② 保育施設の種類や特徴を理解する
  • ポイント③ 保育士向けの制度を理解する
  • ポイント④ 転職サイト・面接・見学で保育園の良し悪しを見抜く

ポイント① 保育園の仕組みをしっかり理解する

まずは、そもそも保育園というものが、誰のお金でどのような仕組みで成り立っているのか、なぜ今需要があるのか、そして、なぜ保育士が不足しているのかということを知ることが大切です。保育園の仕組みや今の保育の情勢をしっかり理解することで、保育園の保育士の給与待遇の低さや持ち帰りの仕事・サービス残業が発生してしまうのかというような部分の本質を理解することができます。

ポイント② 保育施設の種類や特徴を理解する

ひとくちに保育園といっても、様々なタイプの保育施設があります。認可保育園、認定こども園、認可外保育園、事業所内保育園、小規模保育園、企業主導型保育園、院内保育園などです。保育施設の運営母体も、公立、社会福祉法人、株式会社、学校法人、宗教法人、民間企業、非営利団体など様々あります。これらの違いによってそれぞれ特徴があり、園の特徴、保育士の働き方、給与水準なども異なってきます。

家から近い、通勤しやすいということも大切ですが、保育施設の種類はそれ以上に保育士の働き方に影響のあるポイントになります。

ポイント③ 保育士向けの制度を理解する

待機児童問題などの影響で保育士不足が騒がれていて、 国や都道府県、市区町村などの自治体は様々な保育士の待遇改善を行っています。

例えば、保育士向けの処遇改善に関して、保育園で保育士として働けば必ず決められた金額をもらえるわけではありません。基本的に保育園の保育士の給料の流れは 自治体→保育園→保育士 という形になっています。保育園の定員状況などをもとに運営資金として、保育士の給料などを含めた金額が保育園に入り、そこから保育士の給料が支払われます。

国や自治体が保育士の待遇をあげようと様々な制度を実施していたとしても、保育園が制度を導入しなければ、保育士はその恩恵を受けることができません。そして、その部分が保育園間の保育士の待遇の差につながります。制度をしっかり理解しておかないと、保育園に入職後に、他の保育園で働く保育士が貰っている処遇改善が受けられない、宿舎借り上げ制度が利用できないということになってしまうかもしれません。

また、市区町村が独自に行なっている保育士向けの待遇改善などもあります。 実際に隣同士の市区でも、保育士の平均的な給与に数万円の開きがあるということも起きています。 制度をしっかり理解することは保育士が働く市区町村を決める上でも非常に大切です。

ポイント④ 転職サイト・面接・見学で保育園の良し悪しを見抜く

最後に最も重要で大切なポイントが、 転職サイト・面接・見学で保育園の良し悪しを見抜く ということです。実際に働いてから、聞いていた話と違う、想像と違ったなどは保育士の就職転職のあるあるになってしまっています。それをできる限り防ぐために、転職サイトの情報や保育園の面接・見学を通して、しっかりと自分に合う合わない、ブラックなのかということを見抜いていきます。

本サイトではこれらの情報をまとめています。

保育士が就職・転職活動前に知っておくべきこと

これから、就職・転職活動をするという保育士の方向けにまずは知っておくべき情報をまとめました。

それぞれの詳細についてはリンク先の記事を参照してください。

保育園の種類について

保育施設と一口にいっても様々な種類があります。

さらに、認可保育園は主に市区町村が認可する保育園でおおまかに以下のような種類にわかれます。

  • 認可保育園
    • 認可保育園は定員20名以上で認可基準を満たして認可されたもの
  • 小規模保育事業
    • 小規模保育事業は定員19名以下で認可基準を満たして認可されたもの
  • 事業所内保育事業
    • 企業が運営する保育園で認可基準を満たして認可されたもの
  • 家庭的保育事業
    • 「保育ママ」とも呼ばれる極少人数の保育事業で、認可基準を満たして認可されたもの
  • 居宅訪問型保育事業
    • ベビーシッターと言われるような、主に保護者の居宅等に訪問をして保育を行う保育事業で、認可基準を満たして認可されたもの

そして、認可外保育施設は基本的には認可保育園以外の保育施設を指します。無認可保育所と呼ばれることもあります。それでは、認可外保育施設というと、なんの基準も満たしていないのかと言うとそういうわけではありません。認可外保育施設でも、国や自治体が定めた基準を満たす必要があります。

等などが代表的な認可外保育施設になります。

つまり、日本にある大抵の乳幼児を預かるという機能をもつ施設は、なんらかの基準を満たしたうえで、運営されているということになります。

保育園の収入(国などからの補助金)は、基本的に認可保育園、認定こども園が一番良い -> 保育士の給料も良い可能性がある
ただし、企業の保育園、病院の保育室は企業の資金も入るので例外がある -> 大企業の保育園は待遇が良い可能性がある

保育施設の待遇の良さは、以下の順になるイメージ(あくまでも、たくさんの求人を見てきた平均値で、個人的な感覚も含まれます。)

  • 認定こども園 > 認可保育園(大規模) > 小規模保育事業 > 認可外保育施設

これらのことを踏まえたうえで、資格を取ったばかりの保育士が初めて働くのにおすすめの保育園の種類についてを以下の記事で解説しています。

保育士の配置基準について

これらの認可保育園、認可外保育施設の違いで特に保育士が知っておくべきは、「保育士の配置基準」についてです。

  • ○歳児の園児○人につき、保育者何人が必要かという基準が違う
    • 必要な最低人数は同じですが、必要な保育士の割合が認可保育園、認可外保育施設で異なる
    • 認可保育園は基本的に100%保育士である必要がある -> 保育の質は高い
    • 小規模保育事業や認可外保育施設は50%程度以上が保育士である必要がある -> 無資格者も働けるが、保育の質が低下する可能性があり

また、働く保育園を選ぶ際には、この配置基準をしっかり満たしているのか、さらには、配置基準よりも余裕がある人員構成で運営されているのかという目線がとても重要になります。

保育施設の形態・母体の違いについて

保育所(保育園、認定こども園)には二種類の運営形態があります。

  • 公立保育園
    • 公立保育園は市区町村が運営する保育園。ほとんどが認可保育園。 -> 働く場合は市区町村の地方公務員になる
  • 私立保育園
    • 私立保育園はそれ以外の民間の保育園。認可も認可外も様々。 -> 一般企業になるので、面接などで採用

加えて、保育園には複数の運営母体の種類があります。

社会福祉法人は保育にかかる税制が優遇されていて、ボーナスが多い傾向有り、ただし家族経営が多い印象。
株式会社は制度の導入が早く、最新技術も導入されている、ボーナスは少なめ、働きやすさにメリット有り -> 処遇改善費宿舎借り上げ制度、研修などが利用できる可能性が高い。

退職や転職時期について

すでに保育士として働いている方が悩むのが「退職の時期や転職のタイミング」についてだと思います。以下の記事に詳しくまとめています。

就職・転職活動のテクニック・コツ

具体的な保育士の就職・転職活動のテクニックやコツについて、以下の記事に詳しくまとめています。

転職時のブラック保育園の見分け方と対策

まだまだ世の中に存在するブラック保育園ですが、転職時にブラック保育園を見抜く方法があります。

保育士の具体的な就職・転職手順は?

何をしたら良いかわからないという方向けに、保育士の具体的な就職・転職手順を紹介します。基本的に 新卒、正職員、パート、派遣社員 の雇用形態に関わらず同様の流れで就職・転職がおすすめです。

保育士の具体的な就職・転職手順
  • STEP1
    就職・転職を決意する(決意と言っても良い保育園が見つからなければ、最終的には転職はしなくて大丈夫です。)
  • STEP2
    保育士の転職サイトに登録する(求人の内容が違うので、複数社への登録がおすすめ)
  • STEP3
    保育士転職サイトの担当者の支援のもと希望条件にあった保育園の求人を探す
  • STEP4
    良さそうな求人があれば、詳細情報を保育士転職サイトの担当者に聞いてみる(聞きたいことがあれば保育園側にも担当者が詳細を聞いてくれます。)
  • STEP5
    良さそうな求人があれば、面接日を調整する(保育士転職サイトを使えば担当者が保育園側と調整してくれます。)
  • STEP6
    面接を受ける
  • STEP7
    内定をもらう(この際に入職日、給与待遇などの諸条件を再度しっかり確認しましょう)
  • STEP8
    ひとつの保育園から内定を貰っても納得行くまで就職・転職活動を続ける(内定は辞退できる)
  • STEP9
    最終的にひとつの園に就職を決める
  • STEP10
    入職の意思を伝える(他の園は断る)
  • STEP11
    入職日、諸条件などを最終チェックする
  • STEP12
    在職中の場合は、入職日にあわせて退職日を決める
  • STEP13
    退職の意思を現在の保育園に伝える(おそくとも一ヶ月前程度までに)
  • STEP14
    退職する
  • STEP15
    新しい保育園に入職する

このような流れで転職活動を進めていくのがおすすめです。

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  • ジョブメドレー保育士 | 全国対応でネット上から求人応募が可能です。すぐに転職するつもりはなくても、とりあえず登録して求人を見ることができます。自分のペースで転職をしたい人におすすめです(^^)
  • ヒトシア保育| ※全国の正社員・派遣・パート保育士の求人に対応しています。登録しないと得ることができない非公開の求人もたくさんあります。 求人数も多いのでとにかくたくさんの情報を得たいという人にもおすすめです。

紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。

保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。

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私のおすすめの保育士転職サイト厳選3選と選び方!

保育士が就職・転職活動を始める前に読んでほしい

私がブラック脱出した転職ノウハウなどをまとめています。

保育士の転職で有利になる資格や経験とは?
転職を考えている保育士の皆様。 こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? 自分のこれまでの経験は評価してもらえるのか? 不利になる経歴ってある? 保育士が転職時に不安になることの一つが、自分がうまく転職できるのかということだと思います。 今回は、保育士の転職で有利になる資格や経験、不利になる経験 ...
働きたい保育園があるけど保育士の募集がない。保育園の求人募集を確認する方法!
これから就職や転職を考えている保育士の方。 こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? 気になる保育園、働きたい保育園があるけど保育士の募集が見当たらない こんな場合もあるかと思います。 今回は、働きたい保育園があるけど保育士の募集が見当たらないという場合に、保育園の求人募集をしているかどうかを確 ...
保育士の転職の内定後の流れややるべきことまとめ
転職を考えている保育士の皆様。 こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? 保育士の転職の内定後の流れが知りたい 内定後になにかやるべきことはある? 保育士が転職活動をする際の、内定後の流れややるべきことをご存知ですか。 保育士が転職活動をして、内定を貰った後に気になるのは、保育士の転職の内定後の ...
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保育士の給料について

目次内容年収は保育士求人で最も正確に比較できる要素の一つ・保育園選びでは給与額が数値として明確で、客観的に比較しやすい要素・仕事内容や人間関係は働く前にはわかりにくい・給与は求人票にほぼ確実に記載され、事前に正確な情報がわかる保育士の給料が安い保育園の特徴・若手保育士が多く、シフトが非効率な傾向・業 ...
目次内容賞与(ボーナス)とは?・給料とは別に会社から支給される金銭・保育園が支給の有無や金額を自由に設定・勤務する保育園や職員ごとに金額が様々保育士の賞与(ボーナス)の業績による変動とは?・保育園の経営状況や収益など、園全体の成績に連動して賞与額が変わる仕組み・園児数の減少などで経営が悪化すると、賞 ...
目次内容そもそもボーナス(賞与)ってなに?・給料とは別に会社が支給する金銭・賞与、夏季手当など様々な呼び名がある・会社に支給義務はなく、支給有無や計算方法は園が独自に設定・給与規則に明記があればその基準に従う保育士1年目の最初のボーナス(賞与)の支給日と金額は会社(保育園)による・支給日や金額は各保 ...
目次内容家賃補助とはどういうもの?・会社が賃貸住宅に住む従業員に家賃の一部を補助する福利厚生制度・住宅手当は家賃補助とほぼ同じ意味だが、住宅ローン利用者も対象に含む場合があるそもそもなぜ保育園は家賃補助(住宅手当)を支給する?・一人暮らしの保育士の家賃負担を軽くし、生活を安定させるため・保育士の職場 ...
目次内容保育士が転職する際の基準は経験年数が重要・以前の保育園での経験や役職を考慮・特に保育士としての経験年数が重要・経験年数は能力を判断しやすい要素・スタート時の給与額を決める主要な基準経験を考慮・加味する保育士求人とは?・経験内容や年数で月給を決める求人・求人票に「経験手当」「経験考慮」などの記 ...

保育士の人間関係

保育園で嫌われる新人保育士の特徴と簡単に好かれる方法
これから保育園で働き始めるという新人保育士の方。新たに働き始めた新人保育士の方。 こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? 職場で嫌われたくない! 先輩に好かれたい! 今回は、保育園で嫌われる新人保育士の特徴と簡単に好かれる方法について紹介します。 この記事の信頼性 私は保育園、幼稚園、認定こど ...
保育園のプライドが高い同僚保育士との接し方とやってはいけないこと
保育園で働く保育士の皆様。プライドが高い保育士が同僚にいるという方。 こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? プライドが高い保育士が同僚にいて接し方がわからない! 今回は、保育園のプライドが高い同僚保育士との接し方とやってはいけないことについて紹介します。また、保育士の仕事ではプライドは捨てた ...
頭悪い、おかしい、変だと思われる保育士の特徴と対処法
保育園で働く保育士の皆様。保護者や同僚から、頭悪い、おかしい、変だと思われたくないですよね。 たしかに、保育士の資格は、中学校卒業の方でも、実務経験を積めば取得ができますし、専門学校等の養成学校に最短2年間通って単位を取得するか、保育士試験に合格することで取得ができます。資格の取得に対して、一定の基 ...
園長や先輩保育士とのわだかまり、気まずい関係の修復する方法を紹介
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ギスギスした保育園の特徴。保育士がギスギスした職場に就職してしまったら。
保育園で働く保育士の皆様。就職したばかりの保育士の方。 こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? ギスギスした保育園に就職してしまった? 保育士がギスギスした職場に就職してしまったら辞めるしか無い? 今回は、ギスギスした保育園の特徴を紹介し、保育士がギスギスした職場に就職してしまった場合の対処法 ...

保育士の福利厚生やお得な制度について

目次内容保育園への配慮は基本的に不要・妊娠や出産に対し保育園へ配慮は不要・子どもは授かり物、労働者としての権利・モラハラ的な保育園は退職を検討妊娠や出産を理由に不当な扱いをすることは法律上禁止されている・雇用主が妊娠や出産を理由に不当な扱いをするのは法律で禁止・パートへの強制や退職勧奨などは違法・最 ...
目次内容保育士が貰える可能性がある手当を全解説!担任手当や資格手当など!・保育士が受け取れる可能性のある様々な手当について解説・担任手当、資格手当、住宅手当など種類は多岐にわたる・働く保育園によって支給の有無や金額は異なる場合がある担任手当・クラス担任になった場合に支給される手当・担任業務の負担に対 ...
目次内容保育士の定年は60歳が多い・多くの保育園で定年は60歳・法人や公務員(地方公務員)で定年年齢は異なる・地方公務員には65歳までの再雇用制度あり65歳までは再雇用がある・高年齢者雇用安定法により65歳まで継続雇用・再雇用で給与や待遇が変わることも・生活費確保のため継続勤務が可能年金が受け取れる ...
目次内容保育園で働く保育士の新たな役職とは?・保育士処遇改善等加算Ⅱにより新しい役職ができた・副主任、専門リーダー、職務分野別リーダーがある・給与アップとキャリアアップを目的とした国の制度副主任・専門リーダー・職務分野別リーダーになるには?・保育士等キャリアアップ研修の受講が必要・役職ごとに必要な研 ...
目次内容保育士が結婚後にすべき手続きなど一覧!・名字変更、保育士証の書き換え、結婚休暇、祝い金など多くの手続きが存在・婚姻届の提出から始まり、勤務先への届け出まで多岐にわたる・この記事では、必要な手続きを詳細に解説まずは婚姻届(戸籍届)を出すところから・婚姻届は市区町村役場に提出、郵送も可能・市役所 ...

これから保育士を目指す方、未経験、無資格の方向け

目次内容公立保育園と私立保育園の違い・公立は自治体運営、働く人は地方公務員・私立は民間法人運営、働く人は会社員に近い存在・公立は地方公務員試験、私立は一般面接で採用・私立には認可外保育施設も存在公立保育園で働くメリットやデメリット!メリット・給与が良い、年功序列で昇給し退職金も高額・休暇が多く、有給 ...
目次内容そもそもボーナス(賞与)ってなに?・給料とは別に会社が支給する金銭・賞与、夏季手当など様々な呼び名がある・会社に支給義務はなく、支給有無や計算方法は園が独自に設定・給与規則に明記があればその基準に従う保育士1年目の最初のボーナス(賞与)の支給日と金額は会社(保育園)による・支給日や金額は各保 ...
目次内容社会人として保育士1年目の人がやるべきこと・挨拶、時間厳守、身だしなみなど社会人としての基礎を身につけること・言葉遣い、メモ、スケジュール管理、生活リズムの調整を行うこと・報告・連絡・相談を徹底し、適切な謝罪の方法を習得すること・仕事のストレスを溜めない対処法を身につけること保育士1年目の新 ...
目次内容保育士の仕事は肉体労働も多い・子どもとの散歩、外遊びなどで身体を動かす・抱っこ、中腰、立ち膝など腰に負担がかかる姿勢が多い・体を動かす業務が圧倒的に多く、肉体労働を伴う精神的な疲労も少なくない・チーム体制で、同僚や上司との人間関係に悩むことがある・休暇時の業務カバーなど、連携が必須となる場面 ...
目次内容シフト制が基本の保育士の出勤・保育士の働き方はシフト制が基本・毎日出勤曜日や時間帯が固定されず、シフトが発表されるまで把握できない・交代で勤務する体制保育園で働く保育士の出勤がシフト制になっている理由・保育園は月曜から土曜が開園日、開園時間も長い・1人の保育士が全時間勤務するのは困難・法律で ...

保育士が真面目に考察

保育士はやりがい搾取?搾取する保育園の特徴、就職しないための対策。
こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? 保育士の仕事はやりがい搾取? 保育園に不当に搾取された ...
保育園の保護者が頻繁にお迎えに遅刻する。保育士の対処法を紹介。
保育園で働く保育士の方。 こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? 保育園の保護者が頻繁にお迎え ...
こども誰でも通園制度は働く保育士のどのような影響がある?
保育園で働く保育士の皆様。 こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? こども誰でも通園制度って何 ...
保育士の仕事は激務薄給で人生負け組?そう感じてしまう場合の解決策。
保育園で働く保育士の方。これから保育士になるかどうか迷っている方。 こんな疑問や悩み、不満、経験はあ ...
保育士が持ち帰りの仕事やサービス残業を絶対にしてはいけない理由。
保育園で働く保育士の皆様。軽い気持ちで持ち帰りの仕事やサービス残業をしてしまっていませんか? こんな ...

施設別の保育士の働きやすさや特徴など

雇用形態別の保育士の働きやすさや特徴など

各都道府県別の保育士の求人を探す方向けの情報

保育士の就職・転職活動において、大切なポイントに各都道府県や市区町村ごとに行っている保育士向けの処遇改善があります。

例えば、「保育士宿舎借り上げ制度」がその一つの例になります。この制度は都道府県や市区町村の財政状況や保育士の不足状況などによって実施有無が異なっています。

その他にも、自治体が保育士に手当を支給していたり、新たに市区内に引っ越しして保育士として働く方への補助や、ブランクがある保育士向けの復帰支援や就職資金の貸与・付与などを独自に行なっている場合もあります。

このような自治体の独自の制度は自分で調べて理解し、申込みを行わないと利用ができないことが多いです。自分が就業を希望する都道府県や市区町村の保育士向けの情報を知っておくことも就職・転職を成功される重要なポイントになります。

引越しや、近隣の市区町村などで就業場所を迷っている方にとっても、保育士が働く市区町村選びの参考にもなると思います。以下のリンクから参照してみて下さい。

保育士の平均年収

年度年収きまって支給する現金給与額年間賞与その他特別給与額
2018年359.23万円円24.10万円70.03万円
2019年364.72万円24.60万円69.52万円
2020年374.50万円24.98万円74.74万円
2021年382.20万円25.65万円74.40万円
2022年391.37万円26.68万円71.21万円
2023年396.9万円27.14万円71.22万円

※出典:「厚生労働省-令和5年賃金構造基本統計調査」https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2023/index.html

保育士の平均年齢

  • 保育士の平均年齢は、「38.0歳」

※出典:「厚生労働省-令和5年賃金構造基本統計調査」https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2023/index.html

保育士の平均勤続年数

  • 保育士の平均の勤続年数は「8.5年」

※出典:「厚生労働省-令和5年賃金構造基本統計調査」https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2023/index.html

保育士の求人倍率

都道府県新規求職申込件数有効求職者数新規求人数有効求人数有効求人倍率
全国7,20216,61713,57640,1972.42

※出典「保育士の有効求人倍率の推移(全国)」https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/e4b817c9-5282-4ccc-b0d5-ce15d7b5018c/1b8fa202/20240604_policies_hoiku_113.pdf

保育施設で働く保育士の人数

  • 保育士の労働者数は「274160人」

※出典:「厚生労働省-令和5年賃金構造基本統計調査」https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2023/index.html

保育施設の数

  • 保育施設の数は「39,589」

※特定地域型保育事業、幼稚園型認定こども園等、幼保連携認定こども園、保育所の合計数

※出典「「保育所等関連状況取りまとめ(令和5年4月1日)」を公表します 」https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/f699fe5b-bf3d-46b1-8028-c5f450718d1a/7803b525/20230901_policies_hoiku_torimatome_r5_02.pdf

保育園児の人数

  • 保育所等を利用する児童の数は272万人(前年比1.3万人の減少)

※出典「「保育所等関連状況取りまとめ(令和5年4月1日)」を公表します 」https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/f699fe5b-bf3d-46b1-8028-c5f450718d1a/7803b525/20230901_policies_hoiku_torimatome_r5_02.pdf

待機児童の人数

  • 保育所の待機児童数は2,680人(前年比264人の減少)

※出典「「保育所等関連状況取りまとめ(令和5年4月1日)」を公表します 」https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/f699fe5b-bf3d-46b1-8028-c5f450718d1a/7803b525/20230901_policies_hoiku_torimatome_r5_02.pdf

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よくある質問(FAQ)

Q
ブラック保育園を避けるために、まず何を理解すべきですか?
A

保育園の仕組みを理解することが大切です。

誰のお金で成り立っているのか、なぜ今需要があるのか、保育士不足の原因などを知ることで、給与待遇の低さやサービス残業の本質が見えてきます。

Q
保育士として働く場所を選ぶ際、どのような種類の保育施設があるか知っておくべきですか?
A

認可保育園、認定こども園、認可外保育園など、さまざまな種類の保育施設があります。

運営母体も公立、社会福祉法人、株式会社など様々で、種類によって保育士の働き方や給与水準が異なります。

Q
保育士向けの制度について、知っておくべきことはありますか?
A

国や自治体は保育士の待遇改善のために様々な制度を設けていますが、保育園が制度を導入しなければ恩恵を受けられません。

他の保育園で働く保育士がもらっている処遇改善がもらえない、宿舎借り上げ制度が使えないといったことがないように、制度をしっかり理解しておくことが重要です。

Q
転職サイトや面接で、保育園の良し悪しを見抜くにはどうすればいいですか?
A

転職サイトの情報や保育園の面接・見学を通して、自分に合うかどうか、ブラックな環境ではないかを見極めることが大切です。

実際に働いてから「聞いていた話と違う」ということがないように、事前にしっかりと確認しましょう。

Q
保育士が就職・転職活動を始める前に知っておくべきことは何ですか?
A

保育園の種類、保育士の配置基準、保育施設の形態・母体の違い、退職や転職の時期、就職・転職活動のテクニックなどを知っておくと、スムーズに転職活動を進めることができます。

Q
ブラック保育園を避けるために、転職時にどのような点に注意すべきですか?
A

ブラック保育園はある程度事前に見極めることができます。

特に保育園見学が有効です。

ハローワークはブラック保育園が多い傾向があるので、転職サイトとの併用をおすすめします。

まとめ

この記事は、保育士の就職・転職活動における完全マニュアルとして、ブラック保育園を回避し、ホワイト保育園への転職を成功させるためのノウハウを網羅しました。

さえこ
さえこ

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