保育士の就職・転職の完全マニュアル-ブラックからホワイト保育園を目指す方法

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こんにちは。保育士さえこ(プロフィール)です。

保育士の就職・転職を考えているみなさん、ブラック保育園はもううんざりではありませんか?

ホワイト保育園ってどうやって見分ければいいの?

さえこ
さえこ

この記事を読めば、見分け方や転職のコツが分かります!

世の中にはまだまだ「ブラック保育園で悩んでいる人」が多いので、私の経験をもとに保育士の転職のノウハウを公開しています。今は、保育士が働く保育園を選ぶ時代です。保育士は我慢せずにガンガン転職すべきです。

この記事でわかること

保育園の選び方から面接対策まで、あなたの希望を叶えるためのノウハウが満載です。ぜひこの記事を参考に、理想の職場を見つけてください。

私は幼稚園、認定こども園、病院内保育室、ベビーシッター、保育園と転職を繰り返すことで今は割とホワイトな職場で働くことができています。何度も転職を繰り返すことで少しずつ働きやすい職場に移っていくことができました。今後もなにか不満があればまた転職するつもりです。特にブラックだった幼稚園教諭時代の経験から「保育士・幼稚園教諭はガンガン転職すべき」と考えています。

転職の際は主に転職サイトを活用していました。

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保育士の就職転職の完全マニュアル

日本の保育業界は、国や自治体という組織がルールを決めて、各市区町村や会社が運営しているという背景もあり、非常に複雑になっています。これから紹介する保育士の就職転職の完全マニュアルもとても複雑でつまらないと感じるものが多いですが、ブラックな保育園に就職しないためには、必要な知識になります。

新卒保育学生向けの就職活動マニュアルも参考にしてください。

保育士の就職転職の完全マニュアルの基本的なポイント

失敗しない保育士の就職・転職方法の基本ポイント

失敗しない保育士の就職・転職方法の基本として4つのポイントを紹介します。

  • ポイント① 保育園の仕組みをしっかり理解する
  • ポイント② 保育施設の種類や特徴を理解する
  • ポイント③ 保育士向けの制度を理解する
  • ポイント④ 転職サイト・面接・見学で保育園の良し悪しを見抜く

ポイント① 保育園の仕組みをしっかり理解する

まずは、そもそも保育園というものが、誰のお金でどのような仕組みで成り立っているのか、なぜ今需要があるのか、そして、なぜ保育士が不足しているのかということを知ることが大切です。保育園の仕組みや今の保育の情勢をしっかり理解することで、保育園の保育士の給与待遇の低さや持ち帰りの仕事・サービス残業が発生してしまうのかというような部分の本質を理解することができます。

ポイント② 保育施設の種類や特徴を理解する

ひとくちに保育園といっても、様々なタイプの保育施設があります。認可保育園、認定こども園、認可外保育園、事業所内保育園、小規模保育園、企業主導型保育園、院内保育園などです。保育施設の運営母体も、公立、社会福祉法人、株式会社、学校法人、宗教法人、民間企業、非営利団体など様々あります。これらの違いによってそれぞれ特徴があり、園の特徴、保育士の働き方、給与水準なども異なってきます。

家から近い、通勤しやすいということも大切ですが、保育施設の種類はそれ以上に保育士の働き方に影響のあるポイントになります。

ポイント③ 保育士向けの制度を理解する

待機児童問題などの影響で保育士不足が騒がれていて、 国や都道府県、市区町村などの自治体は様々な保育士の待遇改善を行っています。

例えば、保育士向けの処遇改善に関して、保育園で保育士として働けば必ず決められた金額をもらえるわけではありません。基本的に保育園の保育士の給料の流れは 自治体→保育園→保育士 という形になっています。保育園の定員状況などをもとに運営資金として、保育士の給料などを含めた金額が保育園に入り、そこから保育士の給料が支払われます。

国や自治体が保育士の待遇をあげようと様々な制度を実施していたとしても、保育園が制度を導入しなければ、保育士はその恩恵を受けることができません。そして、その部分が保育園間の保育士の待遇の差につながります。制度をしっかり理解しておかないと、保育園に入職後に、他の保育園で働く保育士が貰っている処遇改善が受けられない、宿舎借り上げ制度が利用できないということになってしまうかもしれません。

また、市区町村が独自に行なっている保育士向けの待遇改善などもあります。 実際に隣同士の市区でも、保育士の平均的な給与に数万円の開きがあるということも起きています。 制度をしっかり理解することは保育士が働く市区町村を決める上でも非常に大切です。

ポイント④ 転職サイト・面接・見学で保育園の良し悪しを見抜く

最後に最も重要で大切なポイントが、 転職サイト・面接・見学で保育園の良し悪しを見抜く ということです。実際に働いてから、聞いていた話と違う、想像と違ったなどは保育士の就職転職のあるあるになってしまっています。それをできる限り防ぐために、転職サイトの情報や保育園の面接・見学を通して、しっかりと自分に合う合わない、ブラックなのかということを見抜いていきます。

本サイトではこれらの情報をまとめています。

保育士が就職・転職活動前に知っておくべきこと

これから、就職・転職活動をするという保育士の方向けにまずは知っておくべき情報をまとめました。

それぞれの詳細についてはリンク先の記事を参照してください。

保育園の種類について

保育施設と一口にいっても様々な種類があります。

さらに、認可保育園は主に市区町村が認可する保育園でおおまかに以下のような種類にわかれます。

  • 認可保育園
    • 認可保育園は定員20名以上で認可基準を満たして認可されたもの
  • 小規模保育事業
    • 小規模保育事業は定員19名以下で認可基準を満たして認可されたもの
  • 事業所内保育事業
    • 企業が運営する保育園で認可基準を満たして認可されたもの
  • 家庭的保育事業
    • 「保育ママ」とも呼ばれる極少人数の保育事業で、認可基準を満たして認可されたもの
  • 居宅訪問型保育事業
    • ベビーシッターと言われるような、主に保護者の居宅等に訪問をして保育を行う保育事業で、認可基準を満たして認可されたもの

そして、認可外保育施設は基本的には認可保育園以外の保育施設を指します。無認可保育所と呼ばれることもあります。それでは、認可外保育施設というと、なんの基準も満たしていないのかと言うとそういうわけではありません。認可外保育施設でも、国や自治体が定めた基準を満たす必要があります。

等などが代表的な認可外保育施設になります。

つまり、日本にある大抵の乳幼児を預かるという機能をもつ施設は、なんらかの基準を満たしたうえで、運営されているということになります。

保育園の収入(国などからの補助金)は、基本的に認可保育園、認定こども園が一番良い -> 保育士の給料も良い可能性がある
ただし、企業の保育園、病院の保育室は企業の資金も入るので例外がある -> 大企業の保育園は待遇が良い可能性がある

保育施設の待遇の良さは、以下の順になるイメージ(あくまでも、たくさんの求人を見てきた平均値で、個人的な感覚も含まれます。)

  • 認定こども園 > 認可保育園(大規模) > 小規模保育事業 > 認可外保育施設

これらのことを踏まえたうえで、資格を取ったばかりの保育士が初めて働くのにおすすめの保育園の種類についてを以下の記事で解説しています。

保育士の配置基準について

これらの認可保育園、認可外保育施設の違いで特に保育士が知っておくべきは、「保育士の配置基準」についてです。

  • ○歳児の園児○人につき、保育者何人が必要かという基準が違う
    • 必要な最低人数は同じですが、必要な保育士の割合が認可保育園、認可外保育施設で異なる
    • 認可保育園は基本的に100%保育士である必要がある -> 保育の質は高い
    • 小規模保育事業や認可外保育施設は50%程度以上が保育士である必要がある -> 無資格者も働けるが、保育の質が低下する可能性があり

また、働く保育園を選ぶ際には、この配置基準をしっかり満たしているのか、さらには、配置基準よりも余裕がある人員構成で運営されているのかという目線がとても重要になります。

保育施設の形態・母体の違いについて

保育所(保育園、認定こども園)には二種類の運営形態があります。

  • 公立保育園
    • 公立保育園は市区町村が運営する保育園。ほとんどが認可保育園。 -> 働く場合は市区町村の地方公務員になる
  • 私立保育園
    • 私立保育園はそれ以外の民間の保育園。認可も認可外も様々。 -> 一般企業になるので、面接などで採用

加えて、保育園には複数の運営母体の種類があります。

社会福祉法人は保育にかかる税制が優遇されていて、ボーナスが多い傾向有り、ただし家族経営が多い印象。
株式会社は制度の導入が早く、最新技術も導入されている、ボーナスは少なめ、働きやすさにメリット有り -> 処遇改善費宿舎借り上げ制度、研修などが利用できる可能性が高い。

退職や転職時期について

すでに保育士として働いている方が悩むのが「退職の時期や転職のタイミング」についてだと思います。以下の記事に詳しくまとめています。

就職・転職活動のテクニック・コツ

具体的な保育士の就職・転職活動のテクニックやコツについて、以下の記事に詳しくまとめています。

転職時のブラック保育園の見分け方と対策

まだまだ世の中に存在するブラック保育園ですが、転職時にブラック保育園を見抜く方法があります。

保育士の具体的な就職・転職手順は?

何をしたら良いかわからないという方向けに、保育士の具体的な就職・転職手順を紹介します。基本的に 新卒、正職員、パート、派遣社員 の雇用形態に関わらず同様の流れで就職・転職がおすすめです。

保育士の具体的な就職・転職手順
  • STEP1
    就職・転職を決意する(決意と言っても良い保育園が見つからなければ、最終的には転職はしなくて大丈夫です。)
  • STEP2
    保育士の転職サイトに登録する(求人の内容が違うので、複数社への登録がおすすめ)
  • STEP3
    保育士転職サイトの担当者の支援のもと希望条件にあった保育園の求人を探す
  • STEP4
    良さそうな求人があれば、詳細情報を保育士転職サイトの担当者に聞いてみる(聞きたいことがあれば保育園側にも担当者が詳細を聞いてくれます。)
  • STEP5
    良さそうな求人があれば、面接日を調整する(保育士転職サイトを使えば担当者が保育園側と調整してくれます。)
  • STEP6
    面接を受ける
  • STEP7
    内定をもらう(この際に入職日、給与待遇などの諸条件を再度しっかり確認しましょう)
  • STEP8
    ひとつの保育園から内定を貰っても納得行くまで就職・転職活動を続ける(内定は辞退できる)
  • STEP9
    最終的にひとつの園に就職を決める
  • STEP10
    入職の意思を伝える(他の園は断る)
  • STEP11
    入職日、諸条件などを最終チェックする
  • STEP12
    在職中の場合は、入職日にあわせて退職日を決める
  • STEP13
    退職の意思を現在の保育園に伝える(おそくとも一ヶ月前程度までに)
  • STEP14
    退職する
  • STEP15
    新しい保育園に入職する

このような流れで転職活動を進めていくのがおすすめです。

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保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。

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私のおすすめの保育士転職サイト厳選3選と選び方!

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私がブラック脱出した転職ノウハウなどをまとめています。

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保育士の給料について

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保育士の人間関係

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保育士が保育園の保護者と食事やプライベートで仲良くするのはあり?
保育園で働く保育士の皆様。 こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? 保育士が保育園の保護者と食事やプライベートで仲良くするのってどうなの? 保育園からはよく思われない? 今回は、保育士が保育園の保護者と食事やプライベートで仲良くするのはありなのかという点について紹介します。 この記事の信頼性 ...
保育園の新人・若手クラッシャーの特徴と対処法
これから新たに保育園で働く新人保育士の方。若手保育士の方。保育園で働く保育士の方。 こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? 1年目の新人保育士がすぐに退職してしまう 保育園に新人・若手クラッシャーがいる 新たに就職した保育園で新人・若手クラッシャーに遭ってしまった 保育園でいじめられて悩んでい ...
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保育士の福利厚生やお得な制度について

目次内容保育園では保育士の勤務シフトがとても重要・国が定めた保育士の最低配置基準遵守が必須・開園中は常に子どもを預かるため、保育士がいない時間帯は不可・各時間帯で適切な人数の保育士配置が重要・過不足なく保育士を配置するシフトが不可欠保育士の勤務シフトを決めるのは難しい・子どもの人数が日や時間帯で変動 ...
目次内容保育園で働く保育士の健康診断について・会社に雇用される職員は年に一度健康診断の受診が義務・保育士も健康診断の対象・受けないと保育園に影響が出る場合がある・自身の健康状態を把握するためにも受診が大切保育園で働く保育士の雇入時の健康診断ってなに?・新しく働く際に受診を求められる健康診断・法律で会 ...
目次内容家賃補助とはどういうもの?・会社が賃貸住宅に住む従業員に家賃の一部を補助する福利厚生制度・住宅手当は家賃補助とほぼ同じ意味だが、住宅ローン利用者も対象に含む場合があるそもそもなぜ保育園は家賃補助(住宅手当)を支給する?・一人暮らしの保育士の家賃負担を軽くし、生活を安定させるため・保育士の職場 ...
目次内容保育園の開園時間について・認可保育園の開園時間は朝7時〜夜18時頃が一般的・市区町村や園により異なるが、おおよそ計11時間の開園・延長保育を含めると、合計開園時間は12〜13時間程度・保護者の就労時間に応じ、預かり時間が決定保育士の勤務時間について・労働時間は原則1日8時間、週40時間が上限 ...
目次内容保育のノンコンタクトタイムとは?・保育士が園児と接しない時間・書類作成、指導計画、行事準備、保護者対応などに充てるノンコンタクトタイムの実現は難しい?・保育園は開園時間が長く、園児が常にいるため確保が難しい・人手不足や小規模園ではさらに困難な状況ノンコンタクトタイムは休憩とは何が違う?・ノン ...
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これから保育士を目指す方、未経験、無資格の方向け

保育士の仕事に向き不向きはある?特徴や性格、適性など紹介!
これから保育士を目指している方や、保育士をしてい人でも、自分は保育士に向いていないかもと考えている方もいらっしゃるかもしれません。 こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? 保育士の仕事に向き不向きはある? 保育士の特徴や性格、適性が知りたい! 特に、昨今は、保育士に関するブラックな噂を聞くこと ...
保育士資格取得見込みの就職活動はどうすれば良い?就職活動の始め方。
これから保育士の資格の取得を考えている保育士資格取得見込みの方。 こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? 就職活動はどう始めたら良い? という疑問を持っている方もいらっしゃると思います。たしかに保育士資格取得見込みというのは、中途半端な状態なので保育園への就職活動をどうしたらよいか迷いますよね ...
これだけは覚えておこう!保育士に必要なPCスキルとは?【パソコンの基本操作】
これから保育士を目指している方や、既に保育士として働いている方。 こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? 保育士はPCスキルって必要? 最低限覚えておくべき内容はある? 保育士の仕事にどのようなPCスキル、ITスキルが必要なのかというのが気になっている方もいらっしゃると思います。 入職してから ...
目次内容勤続年数とは?・一つの会社で継続して勤務した年数・保育士では、ある保育園に入職してから退職するまでの期間・平均勤続年数は、その会社に所属する社員の勤続年数の平均保育士の平均の勤続年数は?・正職員保育士の平均勤続年数は8.5年(令和5年賃金構造基本統計調査)・平均年齢38.0歳・幼稚園教諭や看 ...
目次内容そもそも保育士資格がなくても保育施設で働ける?・保育士資格がなくても、保育補助として施設での勤務は可能・採用するかは各保育園の判断ではなんのために保育士の資格はある?・国が保育の質を保つため、一定数の有資格保育士の配置を義務付け・配置基準以上の人員であれば無資格者も勤務可能保育士資格の有り無 ...
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保育士が真面目に考察

保育士はやりがい搾取?搾取する保育園の特徴、就職しないための対策。
こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? 保育士の仕事はやりがい搾取? 保育園に不当に搾取された ...
保育園の保護者が頻繁にお迎えに遅刻する。保育士の対処法を紹介。
保育園で働く保育士の方。 こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? 保育園の保護者が頻繁にお迎え ...
こども誰でも通園制度は働く保育士のどのような影響がある?
保育園で働く保育士の皆様。 こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか? こども誰でも通園制度って何 ...
保育士の仕事は激務薄給で人生負け組?そう感じてしまう場合の解決策。
保育園で働く保育士の方。これから保育士になるかどうか迷っている方。 こんな疑問や悩み、不満、経験はあ ...
保育士が持ち帰りの仕事やサービス残業を絶対にしてはいけない理由。
保育園で働く保育士の皆様。軽い気持ちで持ち帰りの仕事やサービス残業をしてしまっていませんか? こんな ...

施設別の保育士の働きやすさや特徴など

雇用形態別の保育士の働きやすさや特徴など

各都道府県別の保育士の求人を探す方向けの情報

保育士の就職・転職活動において、大切なポイントに各都道府県や市区町村ごとに行っている保育士向けの処遇改善があります。

例えば、「保育士宿舎借り上げ制度」がその一つの例になります。この制度は都道府県や市区町村の財政状況や保育士の不足状況などによって実施有無が異なっています。

その他にも、自治体が保育士に手当を支給していたり、新たに市区内に引っ越しして保育士として働く方への補助や、ブランクがある保育士向けの復帰支援や就職資金の貸与・付与などを独自に行なっている場合もあります。

このような自治体の独自の制度は自分で調べて理解し、申込みを行わないと利用ができないことが多いです。自分が就業を希望する都道府県や市区町村の保育士向けの情報を知っておくことも就職・転職を成功される重要なポイントになります。

引越しや、近隣の市区町村などで就業場所を迷っている方にとっても、保育士が働く市区町村選びの参考にもなると思います。以下のリンクから参照してみて下さい。

保育士の平均年収

年度年収きまって支給する現金給与額年間賞与その他特別給与額
2018年359.23万円円24.10万円70.03万円
2019年364.72万円24.60万円69.52万円
2020年374.50万円24.98万円74.74万円
2021年382.20万円25.65万円74.40万円
2022年391.37万円26.68万円71.21万円
2023年396.9万円27.14万円71.22万円

※出典:「厚生労働省-令和5年賃金構造基本統計調査」https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2023/index.html

保育士の平均年齢

  • 保育士の平均年齢は、「38.0歳」

※出典:「厚生労働省-令和5年賃金構造基本統計調査」https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2023/index.html

保育士の平均勤続年数

  • 保育士の平均の勤続年数は「8.5年」

※出典:「厚生労働省-令和5年賃金構造基本統計調査」https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2023/index.html

保育士の求人倍率

都道府県新規求職申込件数有効求職者数新規求人数有効求人数有効求人倍率
全国7,20216,61713,57640,1972.42

※出典「保育士の有効求人倍率の推移(全国)」https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/e4b817c9-5282-4ccc-b0d5-ce15d7b5018c/1b8fa202/20240604_policies_hoiku_113.pdf

保育施設で働く保育士の人数

  • 保育士の労働者数は「274160人」

※出典:「厚生労働省-令和5年賃金構造基本統計調査」https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2023/index.html

保育施設の数

  • 保育施設の数は「39,589」

※特定地域型保育事業、幼稚園型認定こども園等、幼保連携認定こども園、保育所の合計数

※出典「「保育所等関連状況取りまとめ(令和5年4月1日)」を公表します 」https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/f699fe5b-bf3d-46b1-8028-c5f450718d1a/7803b525/20230901_policies_hoiku_torimatome_r5_02.pdf

保育園児の人数

  • 保育所等を利用する児童の数は272万人(前年比1.3万人の減少)

※出典「「保育所等関連状況取りまとめ(令和5年4月1日)」を公表します 」https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/f699fe5b-bf3d-46b1-8028-c5f450718d1a/7803b525/20230901_policies_hoiku_torimatome_r5_02.pdf

待機児童の人数

  • 保育所の待機児童数は2,680人(前年比264人の減少)

※出典「「保育所等関連状況取りまとめ(令和5年4月1日)」を公表します 」https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/f699fe5b-bf3d-46b1-8028-c5f450718d1a/7803b525/20230901_policies_hoiku_torimatome_r5_02.pdf

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よくある質問(FAQ)

Q
ブラック保育園を避けるために、まず何を理解すべきですか?
A

保育園の仕組みを理解することが大切です。

誰のお金で成り立っているのか、なぜ今需要があるのか、保育士不足の原因などを知ることで、給与待遇の低さやサービス残業の本質が見えてきます。

Q
保育士として働く場所を選ぶ際、どのような種類の保育施設があるか知っておくべきですか?
A

認可保育園、認定こども園、認可外保育園など、さまざまな種類の保育施設があります。

運営母体も公立、社会福祉法人、株式会社など様々で、種類によって保育士の働き方や給与水準が異なります。

Q
保育士向けの制度について、知っておくべきことはありますか?
A

国や自治体は保育士の待遇改善のために様々な制度を設けていますが、保育園が制度を導入しなければ恩恵を受けられません。

他の保育園で働く保育士がもらっている処遇改善がもらえない、宿舎借り上げ制度が使えないといったことがないように、制度をしっかり理解しておくことが重要です。

Q
転職サイトや面接で、保育園の良し悪しを見抜くにはどうすればいいですか?
A

転職サイトの情報や保育園の面接・見学を通して、自分に合うかどうか、ブラックな環境ではないかを見極めることが大切です。

実際に働いてから「聞いていた話と違う」ということがないように、事前にしっかりと確認しましょう。

Q
保育士が就職・転職活動を始める前に知っておくべきことは何ですか?
A

保育園の種類、保育士の配置基準、保育施設の形態・母体の違い、退職や転職の時期、就職・転職活動のテクニックなどを知っておくと、スムーズに転職活動を進めることができます。

Q
ブラック保育園を避けるために、転職時にどのような点に注意すべきですか?
A

ブラック保育園はある程度事前に見極めることができます。

特に保育園見学が有効です。

ハローワークはブラック保育園が多い傾向があるので、転職サイトとの併用をおすすめします。

まとめ

この記事は、保育士の就職・転職活動における完全マニュアルとして、ブラック保育園を回避し、ホワイト保育園への転職を成功させるためのノウハウを網羅しました。

さえこ
さえこ

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